テーマ:ママの気持ち(580)
カテゴリ:ごきらくママのひとりごと
ずっと入院していたおばあちゃんが5月31日、とうとう亡くなってしまいました。85才でした。
最後に会ったのは22日。。。体調が悪く、 「誰にも会いたくない」 と言っていたのでしばらく行くのをやめていましたが、 お母さんに 「おばあちゃんがわかるうちに3人を連れて行ってあげり」 と言われて一家総出で行きました。 久しぶりに会ったお婆ちゃんは入れ歯が妙に大きく見えるほどやせ細ってしまってました。 じっとみんなの顔を見て、みんなの名前を呼んでくれました。 (まだ大丈夫) なんだかちょっとホッとしました。 でも、息苦しいらしく浅くはあはあとした息づかいで 「痛か~。。。苦しか~。。。 もう死にたい。。。死にたか~」 何度も何度も繰り返し言ってました。 長女は悲しい目をしてじっとおばあちゃんを見ていました。 「ばあちゃん、そんな事言わんで。。。」 それしか言えず、私はただただ手をにぎったり、痛いというところをさすったりすることしか出来ませんでした。 「来週また会いにくるね。待っててね。」 そう言って帰りました。 29日、亡くなる2日前、会いに行くと約束していた日。 28日、29日親戚がみんな意識がしっかりしているうちに。。。 という感じでおばあちゃんに会いに来てくれた。 名古屋のおじちゃん、広島のおばちゃん、いとこ、いとこの子。。。 でも、おばあちゃんが親戚のおばちゃんに 「みんなあわてて会いに来よるごた~ね。。。 うちはもうだめとね?うちはもう死ぬとね? 死ぬのは怖か~。死ぬのは怖か~」 と言っていたというのを聞いて、会いに行ききれなくなってしまった。 しばらく行っていなかったのに2週続けてお見舞いに行ってますます不安にさせてしまったら可哀想だとおもったから・・・ でも、いま思うとそれでよかったのか、ちゃんと会いに行ったほうがよかったのか・・・ おばあちゃんがいなくなってしまうと、後悔ばかり。 もっと優しくすればよかった。もっとたくさんお話しすればよかった。 もっともっと。。。 おばあちゃん、ごめんね。 そしてありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ごきらくママのひとりごと] カテゴリの最新記事
|
|