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カテゴリ:今日の気になること
先週は本当に大変な週だった。
もう、めちゃくちゃ。 何が何だかって感じ・・・・。 先々週の金曜日にお友達の夫が緊急入院したということだった。 食道静脈瘤で手術してその後の経過観察で マーカーが術後なのにどんどん上がっているので入院ということだった。 土曜日のお昼頃携帯に電話があって携帯を変えたばかりだったから 自分の着信とわからないでいて夕方それに気づいた。 子どもたちをお泊まりでお出かけ中だった。 電話をかけたら原因不明の癌らしい、うちのオットの意見も聞きたいということだった。 夫は出張中で留守なので連絡が取れないと話し、翌日病院に見舞いに行った。 呼吸が低下しかなり苦しんでいるということで 彼女はかなり動揺していた。 彼女の夫の兄弟を病院に呼んだらいいか聞かれて 彼女の夫がどういう状況にいるかわからないけれど 沖縄や東京に住んでいる兄弟達は そう簡単に来ることができないからこの状況を話して本人達に判断してもらえばどうだろう、 もし、呼吸が安定してきて様態が良くなったらそればそれで 状態の良いときに兄弟に会えるし取り越し苦労だったねって 後で思えばいいんだから・・・・。 いくら若いといってもこの後最悪のことが全くないとも言えないし・・・・。 兄弟に会うことで本人も元気になるかもしれないと話した。 兄弟達はその夜遅くに「3人とも明日の便で飛びます。病院には夕方には着けると思う」ということだった。 兄弟仲がいいんんだなとうらやましくなった。 ご両親が到着したので彼女と別れた。 火曜日、彼女から「パパが天国に召されました。」と夜電話があった。 別の友達とお見舞いに行く相談をしているところだったのに・・・・・。 彼女たちはまだお見舞いに行っていなかったのに・・・・。 入院したった5日で昇天してしまった。 たった43歳。 1歳のお誕生日を迎えたばかりの子どもを残して彼は逝ってしまった。 10数歳年上の人と結婚した。 そう聞いたときはびっくりした。 だまされていないか心配にもなった。 元々お酒を飲む人で肝臓が悪かったそうだ。 彼女は1年ちょっとの結婚生活で彼の家族となり、子どもを授かり、そして看取った。 彼は自分の病気を知っていたんだろうか。 彼女を悲しませるために結婚したの? 彼の家族の立場だとしたら 彼の人生の最後の1年で結婚し、子どもが生まれ早すぎたけれど いい人生だったと言えると思う。 だけど私は彼女の友達だ。 彼女のご両親もよく知っている。 ひどすぎないか。 たった1年で逝ってしまうなんて。 そういう運命だったって思えばいいのか? 保険に入っていたのである程度は大丈夫かもしれないけれど 彼女はこれから仕事をしながらたった一人で愛息を育てなければならない。 幸い彼女は実家の近くに住んでいたので実家のご両親が助けてくれると思う。 彼女も若いから再婚ということもあるかもしれない。 でもね。私は納得がいかないんです。 運命って残酷すぎる。 せめて家を建てていたら本人死亡の場合家族に家が残るけれど アパート住まいだったから何も残らない。 彼女は苦労するために結婚する運命だったのか・・・・・。 プロテスタントの彼の家は小さな教会での前夜式をすることにした。 仏教でいう通夜である。 会場には入りきらない弔問客が数十人外で待機していた。 プロテスタントに教会は大切だと思うけど プロテスタントの前夜式や告別式はこんなもんなのかな。 以前プロテスタントの方の葬儀に出席したことがあるけれど 会場は斎場だった。 ちょっと異質な感じがした。 友達としてこれからどう彼女を支えていっていいのか見えなくなっている。 今日、オットが出張から帰ってくる予定だ。 留守の10日間でこんな事が起きていたなんて彼は知らない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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