|
テーマ:今日のこと★☆(106331)
カテゴリ:今日の気になること
私が住んでいる地域は医療過疎の地域です。
政令指定都市以外はすべての町で医師不足で 満足に診療を受けられない人ばかりです。 これは過言ではないと断言できます。 それに引き替え東京は医療天国です。 至る所に病院があってクリニックがあって 夜間診療だの早朝診療だの いつでも医療に書かれる状態にあります。 うらやましい限りです。 例えばちょっと目にものもらいができたと思って 病院に行こうと思っても町内に眼科なんてありません。 耳鼻科もありません。 60キロとか100キロ離れた隣の市とか隣の隣の市に 行かなければなりません。 だからとりあえず車のある人は診療を受けることができ 車のない人はバスや電車で移動して受診する。 とはいえ、なかなか交通の便はよくない。 1日10往復くらいしかバスがない地域だってある。 もちろん医師もそういうところは行きたがらないし 過疎の医療をやりたい!と希望してきた医師も その過酷な勤務内容に (だって毎週当直有り、土日もオンコール有だもん。) 燃え尽きてしまう医師も。 ここも参照。 過労死 その一方で都内には医師がうようよあふれていて 安い賃金でも僻地よりはまし、都会で働きたいとか アフターファイブが充実しているところで働きたいとか せっかく各地方の税収で医学生を育てても 都市部に研修に行ってしまい地方医大の医局には研修医は残ら ない。 これっていよいよ勤務医が仕事がきつくなって 開業するとかますます地方に医者が行かなくなる。 私達田舎に住む者は産婦人科医や小児科医が引き上げたため お産もできないし、子どもを病院にもなかなか連れて行けない 。 これから先どうやって生きていこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.13 20:06:47
コメント(0) | コメントを書く
[今日の気になること] カテゴリの最新記事
|
|