|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今ネットにつないだら悲報があった。
映画評論家の水野晴郎さんが亡くなったということだった。 最近あまりテレビで見ないし、 見たといってもシベリア鉄道に出演している水野さん。 年をとったなあと思ったら もう76歳だったそうです。 私が映画が好きになったのは 水野さんの解説のおかげかもしれない。 心よりお悔やみ申しあげます。 水野さん、ありがとうございました。 天国でもたくさんの映画を見て そして映画も作ってください。 淀川長治さんとも映画について語ってください。 映画評論家、水野晴郎さん死去 6月11日12時39分配信 産経新聞 映画評論家の水野晴郎氏が10日午後3時5分、肝不全のた め東京都内の病院で死去した。76歳。岡山県出身。 水野さんは2歳で旧満州に渡り終戦を迎えた。1946年に 引き揚げた直後に両親を失ったが、幼かった弟3人と妹1人の 面倒を見ながら昼間は郵便局や本屋に勤め、夜は定時制高校に 通った。 「風と共に去りぬ」や「カサブランカ」などの洋画に魅せら れ、56年に上京。洋画配給会社「二十世紀フォックス」に入 社し宣伝部長を務めて72年、独立し洋画配給会社「IP(イ ンターナショナルプロモーション)」を設立した。 その間、慶応大学国文科を9年がかりの通信教育で卒業。7 1年10月から日本テレビ系「水曜ロードショー」の解説を担 当。83年6月の参院選には新自由クラブ民主連合の名簿第3 位で立候補したが、落選。記者会見で「いやぁ、選挙って奥行 きの深いもんですね。厳しいもんですね」の名セリフを残した 。 95年には念願だった初監督作「シベリア超特急」の製作を 発表。自らは山下奉文大将役で出演。特急列車内で起こる殺人 事件をサスペンスタッチで描き、山下大将が犯人を突き止めて いく。娯楽作品だが、ところどころに反戦平和を訴える監督の 思いが挿入されている。同作は「シベ超」の愛称でシリーズ化 され、列車が動かない、安っぽいなどの批判が渦巻いたが、そ の一方でカルト的な人気を誇り、05年8月には石川県のロー カル線「のと鉄道」に「シベリア超特急号」を走らせ、監督も 乗車。長年の夢をかなえていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.11 13:36:22
コメント(0) | コメントを書く |
|