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カテゴリ:小説風
最近、なかなか寝ることが出来ない
ストレスのせいだ 学校、部活、対人関係 上げれば限がない よく言えば、繊細 悪く言えば、神経質 ちょっとしたことを気にしてしまう 勿論、気にしないようにはしているが 一つのことを考えると あとは、芋蔓式に次々と良い事も悪いことも思い出してしまう 結局、そんなのが繰り返しで 朝方に眠る そして、昼過ぎに起きる そう言えば、知り合いに今の俺見たいのが居たのを思い出した そいつは、朝方に寝て昼に起きる よく学校に遅刻してきていた あの頃は、そんな生活するわけないと思っていたが 気がつけば、それが現実となっている ただ、そいつと違うところは 学校に行かないということ サボりというわけではない 前期で単位のほとんどを落としてしまったからである うちの学校は、前期で単位を落とすと 前期と同じ科目を後期で取れなくなってしまう 簡単に説明するならば、前期を国語(1)とすると後期の国語(2)を取れなくなる 取れないということは、授業に出れないということ 行きたいと思っても行けないのである まぁ、勝手に居座ることも出来るだろうが 単位をもらえないのでは行く意味は毛頭ない しかし、ただ家に居るわけにも行かないので 買い物に出かけることにした 買い物といっても、飲み物と小説を買うためである まずは、最寄の駅の近くの本屋へと行ってみた 買うものは決まっていたのだが どこにも置いてはいなかった 各駅しか止まらないような駅の近くの本屋では 置いてある本の量自体少ない 通路も狭く、正直あまり来たくはない 定期が切れたというのもあったのでここに来てみたが 期待はずれであった いつもなら、ここで諦めてしまうところだが 1年半ぶりに読みたい小説を見つけたので どうしてもすぐに手に入れたかったため 隣町へ そこで、無事に小説を手に入れることができ スーパーによって買い物を終え帰宅することに その帰り道 東の空に、大きな満月を見つけた 静かな道から見る月はとても神秘的だった 「満月の夜は月から力をもらえる」 そういう話を聞いたことがあった しかも、買った小説は 『半分の月がのぼる空』 半分の月でこそないが 月に関連しているので なんとなく嬉しくなった そして、月を見ながら俺は帰宅した お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.16 20:15:38
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