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※小話
買い物に出かけたとき、電車を利用したのだが すごい、おっさんを発見 ~回想~ (前の電車に乗り遅れたけど、田舎と違ってすぐ来るのはありがたいな) そして、電車に乗る俺 電車に乗ると、なにやら様子がおかしい 周りの乗客が、くすくすと笑っているのだ 「しまった!チャック全開だった!」 なんて、オチかと思ったが 俺ではないようだ。 てか、チャック全開なんてミスしないし。 動き出す電車。 聞える、雄たけび?! 「ガァァァァァァァァ!!!!」 (だ、誰だ!猿を連れ込んだのは!・・・いや、ゴリラか?) しかし、そんな非現実的なことはありえなく 謎は深まるばかり 「ガァァァァァァァァァァァ!!」 またしても聞える、雄たけびそして、クスクスと笑う乗客その乗客たちが、チラチラと視線を向けるほうを見てみると・・・ 天に向かい、口を裂けんばかりに開く獣(おっさん)が (な、なんだこの ありえないくらいの鼾をかくおっさん そして、時々 「ガァガァ!」 「ん・・・んん!ん!」 痰が絡むのか、鼾がおかしくなる さらには、寝言を言うおっさん しかも、起きる気配はなし。 あまりの酷さに、次の駅でその車両に乗っていた乗客全員が下車 勿論、俺も下車 さよなら・・・おっさん 知らないほうが幸せなこともあるんだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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