電気ワニ極楽日誌

　１月から仮治療の状態だった左奥歯の詰め物が壊れて、あごが痛くなったりしていたが、それからボロボロ崩れだして痛みも増し、ついに我慢できなくなった。
　ようやく歯医者で予約が取れたので、今日は久しぶりに息子を託児に預けて治療に行った。
　１歳過ぎないと預けられないため、８ヶ月の娘は一緒に連れて行った。
　治療は応急処置でセメントをつめてもらっただけなのですぐに済んだ。
　ただし、その間娘を抱っこしていると動き回るので、スタッフの方が抱いていてくれたのだが泣きっ放し。
　本格的に治療に通えるのは４ヶ月先になってしまうなぁ・・・。

　ところで、息子を１年ぶりに預けたのだが、別れ間際も「ママ、ママ～」とぐずって大変そうだったので心配で時間前に様子を見に行った。
　とにかく娘が生まれて以来赤ちゃんがえりだかなんなんだか、私の姿が見えなくなると大騒ぎしてしまうのである。

　ところが息子は機嫌よくおもちゃで遊んでいた。
　同時に預けられていたよその兄弟とも揉めることなく、それぞれマイペースで遊んでいたそうだ。
　別れ間際は「ママ」と泣いていたそうだが、たまたまよその子が持ってきていたアンパンマンのビデオがかかっていたので、そっちに気をとられているうちに落ち着いたそうだ。

　それにしてもアンパンマン、恐るべし！
　私はちっとも興味が無いので全然家では見せてやらなかったし、絵本を買ってやることもキャラクター商品を見せることすらなかった（なんせめったにおもちゃ屋行かないし）。
　ところが、外出の時に便利な常温保存できるパックのジュースや、子供用ふりかけに描かれているアンパンマンを見て気に入ってしまったのである。
　一度教えただけのカレーパンマンを覚えて、「カレーパン、カレーパン」と連呼し、スーパーのお菓子売り場では座り込んで「ドキンちゃん」と言う。
　
　そしてたった一度だけテレビでアニメを見せたら。
　♪あーあーあんぱんまー、みーなのめーに♪
　と、もうテーマソングらしきものを歌ってる！！

　本屋に連れて行っても、大好きな自動車やトーマスの絵本と一緒に、アンパンマンを引っ張り出してる。
　やっと絵本を買ってやったら嬉しそうに「バイキーンマーン」と指差して夢中。
　どこがそんなに面白いのか、どこに惹かれるのか、母にはさっぱりわかりゃしゃんせん。




　↑
　母はあんまり好きやないねんけど（苦笑）。

　まあ、今回そこまで夢中になるということがわかったので、今度アンパンマンのＤＶＤを購入しておこうと思った。
　ぐずった時には、トトロ、トーマス、ピタゴラスイッチ、電車に車にアンパンマンだ。