電気ワニ極楽日誌

　なんとなく、本日の夕方になってから動けるようになり、久しぶりに夕食を作りました。
　で、相棒と二人ゆっくりと座って落ち着いて食事。
　食べ終わった後も、そのままのんびりテレビを観賞。
　さらに私は読書したり、ネットしたり。

　ああ、チビたちがいないとこうも優雅な時間が流れるのか。
　普段なら「これ、遊ばずに食べなさい、こらハナちゃんあんたはそれは食べられないのよ」などと大騒ぎ。
　息子に気を取られていると娘が飲み物をひっくり返して床がびしょびしょ、それの始末をしてると今度は息子が嫌いな食べ物を撒き散らし・・・。
　食べ終えたら食べ終えたで、子供らがいたずらしないうちにさっさと食器を片付け、風呂の支度をし・・・じっと味わってご飯を食べるどころじゃないもんなぁ。

　でもでも母はつかまり立ちしようと、とりすがってくる小さなお手々が恋しい。
　よだれまみれのちゅーが恋しい。
　おっぱい求めて胸倉をつかんでくる必死な小さな小さな女の子が恋しくてたまらない。
　そして、
　「♪あ、あ、あんぱんまー、みーなのめーに、あいと、ゆうきだけがともだちしゃー♪」　という歌声が、
「りんごジュース、飲む」と要求してくる声が恋しい。
　お風呂拒否でも「おんぶ」と言うと喜んで走ってくるおバカな男の子が恋しくてならない。

　でも我慢我慢。
　今は体を休めて回復させなければ。
　私はつい、「もう大丈夫」と調子にのってしまう癖がある。
　しかしながら流石に３９度以上の高熱が４日間にわたって続いた経験（まあ途中下がったりはしたけれども）は無いのだ。
　しかも四十路過ぎてるのだ、若い人みたいにパーンと「♪ふっかーつ♪」というワケにはいかない。
　
　来週からはまた忙しい毎日だもの、少しの間だけの我慢我慢。
　相棒実家の皆さんも、子供たちも、がんばって。