|
テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:おでかけ
『14ひきのあさごはん』
著者 いわむらかずお 発行 童心社 14ひきのあさごはん 元旦、初詣に行くべきなんでしょうが、我が家はのんびり午後から実家近所の大型ショッピングセンターへでかけました。 勿論結構な人出で、びびりまくる息子。 なんたって普段が混雑というものを知らない、田舎暮らしですからねぇー。 トイレへ行きたがってしょうがない。 相棒は東急ハンズで買い物をしたかったらしいのですが、何かにつけておびえて金切り声をあげる息子が心配で、落ち着かなかったらしく、「もういい」とさっさと出てきてしまいました。 一方、息子の方はカレンダー売り場にいわむらかずお氏の商品があり、大好きな14ひきシリーズのねずみたちのイラストに夢中。さっきまでが嘘みたいにゴキゲン。 「もう一度ゆっくり見てきたら」と相棒に薦めても、「いやだ、なんだか気分悪い」と言い出して・・・なんだぁそりゃ。 その後、カレーパンにはまっている息子とカレーパンを買ったらその場で食べると主張され、思いがけずイートインコーナーで一家4人で食事するはめに。 私が飲み物を探して放浪している間、チビ二人の面倒を見て疲れ果てた相棒。 子供服を見ることも、私の買い物も、スイーツをお土産に買うこともなく、そのまんま帰宅。 ただ疲れにいっただけでした・・・。 教訓:我が家の男どもとショッピングに行くべきではない。 さて、しつこく14ひきシリーズの絵本紹介。 これはシリーズ2作目で、ねずみたちが朝起きてからあさごはんのしたくをして、みんなで食べるところを描いています。 おねぼうなろっくん、にっくん、チビなのにすばしっこくてデキのいいはっくん、おてんばななっちゃん、しっかりもののさっちゃん、おしゃまなくんちゃん。 10ひき兄弟のそれぞれの性格の描きわけや、なかよし関係(ごうくんとなっちゃんはけんかばっかりしているけど、いつもコンビになっているとか)も描かれていて、うちの子にはとても為になるように思います。 最近は、本文を読むだけでは許してもらえません。 絵の中で、喧嘩しているなっちゃんとごうくんの台詞を言わされたりします。 最後のシーンで、みんながそろって楽しく食事している絵で、ジャムのびんを取り合ってるなっちゃん、ごうくん、それを注意してるお母さん、横目で見ているにっくん、などが描かれています。 なっちゃん「ちょっとごうくん、それあたしがぬるんだから」 ごうくん 「おれ、もっとジャム食べたいんだよ」 お母さん 「これこれ、喧嘩はやめなさい、びんを落っことしちゃうわよ!」 にっくん 「あーあ、お母さんに怒られてるよ、やれやれっと」 って、私の想像上の台詞ですが(笑)。 息子は「にっくん、『やれやれ』ゆってる!」っていつも大笑いしています。 社会性を養うのに、いいんじゃないかな~♪ 読んでやる方も、いつも新しい発見があって、本当にオススメの絵本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.06 17:29:42
コメント(0) | コメントを書く
[おでかけ] カテゴリの最新記事
|