ナイスです、社長様♪

有効求人倍率、過去最低。

そんなニュースが飛び交う中、本日の　面接は3名　でございます。





＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



約束の時間より　２５分経過　。

「来ぇへんね」

よくあることです。

担当の営業さんは次の面接まで時間があると、コーヒーを入れはじめました。

と、その時。

事務所のドアが開きました。




遅刻の応募者、登場です。

連絡もなし　で　遅刻　なさるような方は　面接以前の問題　といえます。



「面接・・・」

それだけ言うと応募者は突っ立ったまま。

遅刻の謝罪はありません。

名乗ることもしません。



しかし、営業さんは座るよう促しました。

「道に迷われたんですか？」

そう言いながら、手にしていたアイスコーヒーをそのまま差しだしたのです。

面接中に自分だけが飲むわけにはいかないと思ったのでしょう。






面接開始から１５分。


残念ながら　質問に対しての受け答えすら出来ない　応募者。

それでも、丁寧に業務内容や必要な知識・経験を説明し、終了。

「結果は３日以内にご連絡いたします。今日はお疲れ様でした」

営業さんは面接を締め、立ち上がりました。

後には次の応募者が待っておられます。




が。


応募者は動こうとしません。


「もう結構ですよ」


「はい」


しかし、動こうとしません。


「何か質問でも？」


「別に」


帰るよう促されているのが分からないのでしょうか？


「あの、面接は終了したんですよ」


「はい」





一体、どういうことなのでしょう・・・

空気読めないにもほどがございまよ。

ほら。　次の面接の方も、不審そうにこちらを伺っておられます。




そう言えば…　先ほどの面接でも　この方は、

いや、そんなこと聞いてねーだろ！！的　返答ばかりでございました。




伝わっていないのだと察知した営業さんは、大きな声でハッキリおっしゃったのです。


「次の面接がありますので、お帰りください！」





すると・・・







　　












本日の処方箋。

葉っぱちゃんでも空気よめるよ。