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イクメンへの道 by 弁理士GolferPA

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2005.12.02
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カテゴリ:全般・勉強法など
当ブログ読者質問への回答第四弾です。
今日は「答練活用法」についてです。

答練の活用法は、各自、様々な形を実践されていることと思います。

私の場合は、主として、以下のような使い方をしています。

■ON GOINGの答練

実際に申し込み、自分で受ける答練です(通学、通信含む)。

この活用法は、ほんとズバリ、本番の予行練習だと思います。

普段の勉強時と、実際の本試受験時とはやはり全然状況が違います。
緊張感等様々な外圧の中でいかに冷静になって問題に取り組めるかが勝負になると思います。
(私自身もこれがまだ足りないと思うので、合格していないわけですが。)

その状況に近いものを経験できる場が、ON GOING答練だと思います。

ただ、単に、答練を受ければいいというものではなく、
答練に望む自分の姿勢についても、本試に近い状況にもっていくことが重要だとお思います。
そうしなければ、あまり答練を受けるメリットはなく、資料だけ集めて勉強したほうが効率がいいと言えます。

毎週の答練への準備体制から本試のときのことを念頭において、実際の受験時には、本試のときのように自分を追い込んだ状況に持っていって、受ける、これが大事かなと思います。

もっと具体的に言うと、今日のこの試験で、自分の成果が決まる、これが最後、自分のもっている力を全部注ぎ込もう、などと自分にけしかけ、緊張感を高めるにすることがコツかなと思います。

そんな状況に追い込んだ上で、できるだけ冷静に頭をまわし、問題に的確に応える練習を毎週やれば、段々と慣れていけると思います。

そうすれば、いざ本番のときにも、どんなハプニングが起ころうともそれに左右されない強い精神力でもって、試験に望めるようになるのではないかと考えます。

■自分が受けていない答練等

自分で受けていない答練等については、集めようと思えばいくらでも集めることができ、やろうと思えば、いくらでもやれると思います。

ただ、すべての内容を覚えるのは至難の業ですので、このやり方にもコツが必要かなと思います。

答練レジメの一字一句を追うのではなく、その背景にある、論点、論述の流れ、それから、重要な部分での(特に論を展開する上でターニングポイントになるような部分の)キーワードを意識して読むようにしています。

で、それらだけをできるだけ覚えるようにしようと努力しています。

そうすると、違った事例の問題でも、それらの点についてはあまり差異がないものもあることに気付くようになります。

そうすれば、しめたもの。どんな事例が出ても、その背景にあるものを掴めば、回答を作成することができると思うのです。

また、覚える量も減らすことができ、勉強の効率化にも寄与すると思います。

以上が私が考えている答練の使い方です。
ま、これがすべて実践できていれば、もう既に合格してると思うのですが。。。
これからも引き続きがんばろうと思います。

皆さんも良い活用方法等ありましたら教えてください。





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Last updated  2005.12.02 11:20:30
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