論文合否発表後、読んだ/読んでいる/これから読む本について紹介します。
主として、知財実務関連の本や資料です。
■DL可能な資料
★知っておきたい特許契約の基礎知識
独立行政法人工業所有権情報・研修館
★知的財産を核とした企業戦略のための「参考となるべき指針」
経済産業省
★知的財産信託の現状
経済産業省
★技術流出防止指針 関連事例集
経済産業省
★特許・ノウハウライセンス契約に関する独占禁止法上の指針
公正取引委員会
★ソフトウェアライセンス契約等に関する独占禁止法上の考え方
公正取引委員会
★共同研究開発に関する独占禁止法上の指針
公正取引委員会
★標準化に伴うパテントプールの形成等に関する独占禁止法上の考え方
公正取引委員会
★独占禁止法に関する相談事例集(各年度)
公正取引委員会
★独占禁止法パンフレット
公正取引委員会
■国内出願
★判例に学ぶ特許実務教本第2版(日刊工業新聞社)
岩崎幸邦/三好秀和
判例本というよりは、実務で活用できるかという観点のもと、
判例を使って、特許法の論点を解説している本。
著名でない判例も掲載されているが、意外と理解には役立った。
★特許出願実務のエッセンス
-明細書・クレーム(特許請求の範囲)作成のポイント(清文社)
黒田泰
明細書の書き方に関する基本的な解説書。
読み易く、わかりやすく、
また、審査基準の重要部分の理解を図ることもできる。
★特許明細書の書き方改訂5版(経済産業調査会)
伊藤忠彦
明細書を書く前段階である発明の発掘、提案、調査、
発明者と代理人との面談について、
国内優先権制度やPCT出願等の特別な出願の場合の
明細書の書き方について、
拒絶理由通知を受けた場合の対処法、意見書の書き方、
明細書の記載に関する判決例及び権利行使に関する判決例、
記載事項や数値限定の解釈等についても詳細に説明されている。
★知財20講(経済産業調査会)
青山紘一
知的財産基本制度(特許制度の現状と課題、著作権制度の現状と課題等)、
その他の知的財産関連制度(植物新品種保護制度の現状と課題、
回路配置利用権登録制度の現状等)、
先端技術の知的財産権保護(ソフトウエア・プログラムの保護制度の現状、
デジタルコンテンツの保護制度の現状等)、
企業・大学・公的機関と知的財産権(職務発明訴訟の実務、
発明者からみた職務発明制度等)が解説されている。