|
カテゴリ:全般・勉強法など
先日紹介した「判例に学ぶ特許実務教本」のはしがきにおいて、
中村治朗元最高裁判事の以下のことばが紹介されています。 「大多数の裁判において最も大切なことは、 事実の見方の修練ということであります。 裁判の結論にせよ、その結論をその関係者に納得させる過程にせよ、 そこで一番肝腎なことは、 裁判官の当該事件において本当に見るべきところを適確に見ることであり、 また関係者にそのように受けとられることであります。 しかし、こうしたことについては、 実際の事件の裁判経験を通じて膚で学ぶ以外にはありません。 (「裁判の世界を生きて」判例時報社、平成元年10月10日発行)」 「本当に見るべきところを適確に見ること」 特に、このことばに感銘を受けました。 今後の勉強においても(否、それ以外においても)、 いつも意識しておこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[全般・勉強法など] カテゴリの最新記事
|
|