本日、最初の口述練習会に参加させていただきました。
弁理士クラブ主催のものです。
何せ初めてだったもので、
並んでぐるぐるまわっていく方式には最初少し戸惑いました。
一応、2ラウンドまでいけるとのことだったのですが、
途中から受験生の数がかなり多くなってきたので、
2ラウンド目の人はなかなか順番が回ってこなくなりました。
30分ほど列で待ちましたが、結局、
2ラウンド目は受けずに、帰ることにしました。
ま、2ラウンドやってもらえるというのはここだけのようで、
1ラウンド分はきちんとやっていただけだし、
詳細な設問・模範解答集もいただけたので、
全体的には満足しています。
で、1ラウンド目の結果は、BBBでした。
ただ、商標法は法文集を2回見させていただいて、
また、二度、かなりの助け舟を出していただいたので、
実質Cだと思います。
(他の科目は法文集は見ませんでした。)
出題された内容については
ここでは公表すべきでないと思うのですが、1点だけ、
商標の試験でパリ条約11条の内容を問われたのには
正直びっくりしました。
条文の内容どころか、条文番号すら思い浮かびませんでした。
商標法だと、条約が出てもマドプロ!みたいな
固定観念をもっていたためだと思います。
(私だけかもしれませんが。)
でも、いい経験ができました。
あ、頭が真っ白になる、ということはこういうことだと。
ほんと、何も浮かびません。
そうすると、法文集をみても、
目だけが泳ぐばかりで、
内容まで意識が届かなくなるんですね。
今日は練習会なので、緊張はしていなかったため、
なんとか条文の内容を把握できましたが、
これが本番のもの凄い緊張の中での出来事と考えたら、
ほんと適当な条文を探し出すことすら
かなり難しいんだなと痛感し、身震いしました。
ところで、その商標法担当の試験官の方から、
よいアドバイスをいただきましたが、
これは内緒にしておきます。
自分で感じた反省点としては、
定義や要件は自分の言葉で答えられても、
条文どおりの文言で答えられていない、条文が出てこない、
ということです。
今は、口述要点整理集を読破しようと集中していますが、
それが終わったら、もっと重要条文の暗記に取り組むべき、
と感じました。