本日は、
春秋会
の口述練習会に参加させていただきました。
会場は、本番と同じ
ザ・プリンス パークタワー東京
早目に仕事を切り上げられたので、
集合時間の50分ほど前に到着。
受付は本番と同じ7階なのですが、
決められた時間になるまではロビー等にいてください、
とのこと。
ホテル正面玄関のロビーから入ると、
法文集や参考書、資料等に目を通している方がちらほら。
他のホテルのお客と異なるので、
一目瞭然で受験生とわかりますね。
(私もそうでしたが。。。)
時間になり、7階受付にあがると、
昨年度に大変お世話になった先生がおられました。
会場は、7階ワンフロア貸切状態で、
控え室も客室が使われていました。
昨年度までと異なり、大部屋での待機ではなく、
少人数で複数部屋に分かれて待機になるようです。
また、トイレも各部屋のものを使用することになるようです。
さて、試験時間になると、名前がよばれ、
特実部屋の前の椅子で待機。
やはり、本番の会場ということを意識すると、
緊張感が高まりました。
(また、南甲のときと同様、あえて、自分でも高めてみました。)
結果は、
A-
B
A
特実と意匠はチャイムが1回(7分経過)だけで
2回目(9分経過)が鳴る前に、
商標は1回目のチャイムが鳴る前に終了できたと思います。
特実は、緊張感を高め過ぎて、
ある事項についてこんがらがってしまい、
一度法文集を確認し、また、何度か言い直したため、
マイナスがつけられたと思われます。
それ以外はまずまずできたので、
終了頃には緊張感はかなり和らいでいました。
意匠は、ボロボロでした。
勉強が手薄になっていた部分(普段、論文等でさほど出ない部分)
をピンポイントで比較的深く聞かれたので、
かなり焦りました。
回答がまったく頭に浮かばないときに
黙らず、つなぎの言葉を、ということをよく聞きますが、
実際問題、つなぎの言葉として何を言ったらよいのか、
難しいですね。質問をリピートするぐらいしかできないです。
皆さん、どのようにされているのでしょうか。
また、意匠を担当された試験官役の先生は、
終始、怒り顔で、少し圧迫面接的に演じられておられたので、
より一層焦りました。
特実で一度解けた緊張感が瞬間的に再沸騰した感じです。
でも、厳しい試験官にあたったとき、
かつ、厳しい問題にあたったときの事前練習ができたのは
非常によかったと思っています。
商標は、条文再現について不正確な部分があり、
言い直しを命じられ、また、法文集を一度確認しました。
やはり、重要条文は完璧に覚える必要がありますね。
また、普段、論文答練等で取り上げられていない部分についても
定義、趣旨等について再度青本等を確認しておく必要がある
と痛感しました。
時間はあまりないですが、隙間時間を利用して、
最大限がんばろうと思います。