LPGAツアー、キア・クラシック
現在世界ランクトップのヤニ・ツェン、初日から首位をキープし3日目は
「69」とし、3日間唯一の60台と安定したプレーで、2位以下に3打差で
最終日。
前週の「RRドネリー LPGA ファウンダーズカップ」で今季2勝目をあげて
いますから、シーズン序盤で、早くも3勝目が目前です。
通算-9、単独2位には、4つスコアの伸ばした申智愛。
通算-7、3位タイにはユ・スンヨン、キャロリーヌ・ヘドウォールです。
9位タイからスタートした宮里藍は、トータル5バーディ、4ボギーで一つ
スコアを伸ばしただけで、9打差10位タイで3日目を終えています。
優勝はちょっと厳しいですが、上位目指してがんばって欲しいです。
一方、男子USPGAツアー、アーノルド・パーマーインビテーショナルの
3日目、首位スタートのタイガーは、途中、通算-11で2位に1打差で
最終日を迎えます。
USPGAツアーでは2009年9月「BMW選手権」以来の復活優勝に
期待です。
3日目を終えてトップ(タイを含む)とした過去54度のケースでは52度
優勝と圧倒的な勝率を誇るタイガーですが、久々の優勝への
プレッシャーでは、どうなるのか興味があります。
通算-10単独2位は、北アイルランドのグレー・マクドウェル、通算-8の
3位タイにアーニー・エルスとイアン・ポールターの2人が急浮上して
きています。
USPGAツアーでの欧州勢の攻勢も良いことだと思いますが、やはり
アメリカ人の優勝に期待が掛かると思います。