映画のDVDを超久しぶりに購入いたしました。 今、3作目が届くのを待っているところ。
ずっと入荷待ちで来年第一週には届くはず。ワクテカ
著者のラーソンは元ジャーナリスト@スウェーデンで、この「ミレニアム」の3部作が処女作にしてベストセラー、そして発売前に48歳にして心筋梗塞で亡くなってしまったそう。
5部まで構想がPCに入ってたらしいのに、発行予定ないから読めないじゃ~ん
誰か続きを書いてよ~
写真のDVDは本家スウェーデン版の映画3部作の内2巻です。
この3部作は、サスペンス。全世界で3部作累計
売上部数6,000万部って凄過ぎじゃな~い
wikipediaより引用
「第1部の原題 "Man som hatar kvinnor" は直訳すると「女を憎む男」であり、シリーズ全篇を通して、女性への偏見・軽蔑・暴力がテーマとなっている。」
引用ここまで
ラーソンは15歳の時に、若い女性がギャングにレイプされたのを目撃し、その事件、また彼女を救えなかったことなどをずっと忘れることができなかったそう。
世界で起こっている少女の人身売買、虐待、暴力への関心を、この映画や小説を通じてもっと強く持って欲しいというのがラーソンの願いでもあったのでしょう。
人身売買については、少しネットで検索しただけでもいろいろ出てくるけど、例えばロシアなどでは新聞に就職の募集欄があり、それを見て応募した若い女性や少女がそのまま人身売買されて騙されて連れて行かれることもあるらしいです。
法秩序の低さにより一般の人々が、犯罪組織のビジネスに巻き込まれることを避けられないという恐ろしいシステムの中にいるのです。
ネパール、中国を始め色々な国で貧しい親が生活に困り、娘を売る例は年間相当数であり、それがわかっているのに防ぐことはできないという恐ろしくて残酷な現実。
まだ若く、これからいろいろなことを勉強し、社会を経験して成長したり、幸せになってゆくべき少女たちが不幸な人生で終わらなくてはいけない事実を知るのはとても悲しいことです。
世界恐慌という言葉を最近たびたび目にし、聞きますが、そういった中でまた貧しい親が子供を売ったり、犠牲者が増えて行くのか...。
主役のリスペットは身長150センチ、やせっぽっち、取り立てて美人ではない。
っちゅうことで、ハリウッド版の主役を決める時に、スカーレット・ヨハンソンは美人すぎるので落ちちゃったってことなのよね。
それで無名のハーニー・マーラに決まったらしいです。
まぁとにかくハリウッド版とスウェーデン版を見比べするのも楽しみ。
ってーか、スウェーデンの性犯罪率って高いのと、小説では性的に自由奔放なので驚いたわ(小説の中だけ?)
音が出ますので注意:ツェッペリンの「移民の歌」をリメイク。
ハリウッドがリメイクした「The girl with dragon tatoo」by デヴィッド・フィンチャー のトレイラー
来年2月のハリウッド版の公開が楽しみです。