DAY6 最終日 後半
テムズ川を渡るCannon Stを西へ。帰る時間になってしまった この辺りは橋だらけだけど確実にSouthwark Bridgeを渡りたい。後ろから来た通勤風の女性に行きたい橋の名前を伝えると、自分も渡るから一緒に行きましょうと言ってくれました。イギリスでは何していたのとか聞かれて観光やゴルフの話など。こちらの人って気さくで本当に明るいですね。Southwark Bridgeのすぐ左が彼女の会社で、手を振りながら入って行きました。 Southwark Bridge Southwark Bridge から見た Tower Bridge(遠くの方にツインで見える塔)そのままSouthwark Stに突き当たるまで進み、帰り道は右だけれどいったん左へGOBramah Museum of Tea & Coffee に行くためです 確かにこの辺りなのにと地図とぴったりな地形の三角地をぐるぐるもう本当に時間が無いっ裏道の方に行くと数件家があり、花に水をやっている奥さんを発見。ブラマーを探していると言うと、「残念ながら最近クローズしてしまったの。」だって。だから見つからなかったのですね。 わ~、本当に残念です 「東京にもあったのですが、数年前にやはり無くなってしまいました。」と言うと仕方ないわね、という表情。お礼を言って別れました。青山にあったブラマー紅茶博物館。 英国の国旗が外に掲げてあり、館長はとてもユニークな方でした。ミルク・ティーこそ紅茶、ダージリン、ありゃ紅茶じゃない!、なんて断言したりして。Southwark St を西へ。 Tate Modern目指して爆走 汗だらだらで~す Tate Modern 六本木ヒルズにいる巨大な蜘蛛のママンの作者、ルイーズ・ブルジョワの作品などもここで公開されていたそうです。Tate Modern の裏側に回りこんで、 はい、見えて来ました、 テムズ川にかかる The Millennium bridge。 ここは渡らなきゃ~♪ 奥に見えるのは St.Paul's Cathedralまたテムズ川を渡り向こうに戻ります ロンドンが威信をかけて造り、2000年6月オープン。押し寄せた人々の人数が予想以上だったのでしょうか、横揺れが問題となり閉鎖という不祥事に。横揺れのエネルギーを吸収するダンパーの取り付け工事に、9億円近い費用を要したそうな。 今はほれ、この通り無事に渡れます。何故ここまで周り込んで来たかというと、ミレニアム・ブリッジを渡りながらズンズン真正面に大きく見えてくる St. Paul's Cathedral を見たかったからです。 ずずーん。St. Paul's Cathedral(セント・ポールズ大聖堂)が近づいて来ています ずずずーん (もう落ちない)London Bridge なども見えますが、もはや歩いている時間はありません 暑い中早足にダッシュ(スカートなんすが)して、皆さん涼しそうなのに汗だらだらで顔真っ赤にしている危ない外国人がここに1人いるよ...。 証券取引所を抜けて東へ戻り、 St. Paul's Sta からホテルへ戻りました。 マイクルともリッツともお別れ9時半帰りのはずがホテル到着は10時25分 ロビーに入るとマイクルが「朝食はどうしました?」と聞くので「まだ。もう終わりですね。」と言うと時計を見て、「あと5分ある。急いで行って行って!」と言われてレストランへGO汗だらだらなのにロンドンの地下鉄はエアコンが無いから、ますます汗かいて怪しい人だったな~。最後は リッツの正当なる English Breakfast にしようと思っていたけれど、あと30分でホテルを出ないと間に合わないのでビュッフェ・スタイルで、あるものを皿に取ります。フルーツは残りが少々あるだけ。 と思ったら間もなく、もう終わりだというのにきちんと色々な種類を出してきました。さすがリッツ、手を抜きませんな。汗かきながら猛烈な勢いで食して、レストラン内を見納め。 つくづく宮殿みたいな内装に感動。部屋でパッキング。 Connolly のボストン・バッグがやたら重いです。スーツ・ケースに入れられないので手荷物に。 Luggage Down を頼んで下に降りたら、チェック・アウトする間に荷物も既にタクシーに渡せるように外に回してありスムーズです。もう用時無くて寂しいな~とお会計を済ませて来たら、マイクルが「マダム、ご滞在は楽しんでいただけましたか?」と挨拶に出て来てくれましたお伝えしたいことはありましたが、簡単な会話しか出来ないので「とても良い体験をさせてもらいました。」とお礼を言うと手を出して来たので握手 すると、「私の名刺をお渡ししておきます。」と言ってデスクに取りに行き、名刺をくれながら「マダム、xx,xxxxxxxxxxxx,xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx,xxxxxxxxxxxxxxxxxx. xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx,xxxxxxxxx. xxxxxxxxxxxxxxx,xxxxxxxxxxx.」ですと~感激しました。泊まったら終わりじゃないところ、こういうところがリッツが顧客に愛される所以なのかなと思いました。暖かさがあります。ん~、晴れ晴れしい気持ちでリッツを後にしました そしていつもの生活へタクシーの運転手さんとお喋りしながらLHRに向かったわけですが、またゴルフや食べ物の話。こればっか! 会計の時に運転手さんが、「このカード・リーダーを使うのはあなたが私の初めてお客なんですよ。」だって。 現金は僅かしか無いので、「上手くいくかな」と聞くと「I hope so.」 って...。会計額にもしチップを払う意思がある場合は口頭で金額を伝えて入力してもらい、金額を確認して暗証番号を入力して会計無事終了。3つもデカ荷物ありましたら、運転手さんはわざわざ降りてカートを持って来て荷物を載せてくれました。ロンドンってお薦めだなぁ~と思っていたら...空港の中はいろいろな人でいっぱい。 当然だ、そりゃ。 今まで出あった、洗練された都会人達と違い、周りに気を遣わずにガンガン進む人を重いカートをコントロールして避けながらVAT(Value Added Tax)の還付手続きを思い切り忘れ、手荷物検査へ。白線で停まっていなければいけないから押されても私は前に進めないのに、後ろから押して来るし荷物が私の体に当たる思い切り後ろを向くと、モデルみたいにきれいな黒人女性がにこーっと微笑む。 何も言えずに我慢しますた。今回の旅で社交的なお方や、質の良いマナーの方達に出会い、人間人と接するときはこうあるべきよね、と思ったわけです 実際はピリピリしたり、忙しそうな顔をしちゃうのですけれどね。帰りの飛行機はお隣りが南九州に長年住む英国人で、奥さんも日本人だし日本語話せるみたいなのですが、ほとんど英語で話してくれました。 もっと英語勉強しようっと 長い長い文章お読みいただいた方、どうもありがとうございました