テーマ:今、健康ですか?(254)
カテゴリ:家族とともに
週末夜中、息子が体をくの字に曲げておなかを痛がり
嘔吐し始めました。 夕方軽い腹痛を訴えてはいたのですが 元気で食欲もあったので 普通に入浴させ早く寝かせ 私もそろそろ寝ようと2階へあがったときのことです。 とにかく痛むようで 何度も嘔吐し顔色も悪い。 午前0時過ぎです。 こんなときは夫婦でいることがほんとにありがたい。 ひとりだったらパニックでしょう。 息子の背中をさすりながら 腹痛の原因に思いをめぐらせもう不安でいっぱい。 ダンナに救急病院へ電話させ とにかく受診することになりました。 ダンナは晩酌してアルコールが入っているので私が車の運転。 息子はダンナが抱きかかえ、そぼ降る雨の中救急病院へ向かいました。 病院はうちから車で5分もかからないところですが 息子は車中でも痛がり嘔吐しています。 救急患者の出入り口で父子をおろし 私はいそいで車を駐車場へ移動させます。 駐車場は真っ暗で、誰もいなくて、雨も降っていますが こわいなんて言っていられません。 もう無我夢中だし。 ほどなく診察を受け、夜勤の若い女医さんに ロタでは?と言われましたが 私の不安は消えません。 下痢してないし熱もない。 便通はありましたが、 一番心配なのは 腸閉塞とか腸ねん転とか、手術が必要な症例なのにほおっておかれるような事態です。 いままでも幼い子供のそういったひどい事例がニュースで何度もとりあげられていますから。。。 夜勤で先生もお疲れでしょうけども 女医さんを根掘り葉掘り質問攻めにしてなんとか納得。 (こういうときうちのダンナは一言もものを言わないのよね) 中枢性の制吐薬を座薬でいれられ はくものもなくなったのか 診察後薬の処方を待つ間 ダンナの腕の中で息子はすやすやと眠ってしまいました。 このままおさまってくれるといいのだけど。 真夜中の病院の待合室って、 そこにいるだけで不安になりますね。 夜中でもとぎれることなく患者さんがやってきます。 こんな夜中でも働いておられる関係者の方々には頭が下がります。 帰り、少し冷静さを取り戻した私は さっきの駐車場へ車をひとりで取りに行くのが すごくこわくて思いっきりびびってしまいました。 こんなに遠かったかしらと。 その後息子は あれはなんだったの? っていうくらい元気になりました。 よかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月15日 15時48分08秒
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