カテゴリ:ゴルフ・プロゴルファー
録画した映像のように
18番に巻き戻すことができたとしたら フィル・ミケルソンは責め方を変えたでしょうか? ティショットがフェアウェイをそれた時点で ボギーの可能性を考えなくてはいけなかったハズです。 いくらミケルソンでも。です。 最終日あがり3ホール、どの選手にも試練でしたが ミケルソンは、 16番、2打目がバンカーでものすごい目玉に。それをボギーでしのぐ。 17番、曲がったティショットをインテンショナルショットでグリーンにオンさせてしのぐ。 そして18番、ティショット、ものすごい曲がり方でした。 でも、今度もきっと上手くいく、そう思ってしまったのでしょうか? 18番、2打目地点で責め方に思いをめぐらすミケルソンの目の前で 前の組のギリシャ彫刻のようなオギルビーがパーパットを入れたとき ミケルソンはなにを考えていたのでしょうか? 最悪プレーオフって、ミケルソンは思っていたと想像します。 それとも早く決めてしまいたかったのでしょうか? メジャー2勝のプロゴルファーでも 3勝目を目前にして そんなふうに血迷うことがあるのでしょうか? あいツ、さっきもチップインさせてたよな~ なんて考えたでしょうか? プレーオフになればメジャー2勝の自分のほうが有利。 そんなことは考えなかったのでしょうか? 今日は曲がりまくってる、できればここでさっさと決めちゃいたい、 そう思ったのでしょうか? そんなことを考えながら見ていると なんべん見ても18番・・・ 2打目地点でミケルソンがみた景色はどんなふうだったのか? 負けることを想像しなかったことが負けにつながったのではないかと思えてきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月20日 19時51分02秒
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