たからもの やまかみ梨由
ダラリンと過ごしています。ただいまエンドレスで読んでる本はひぐちアサ著「おおきく振りかぶって」、樹生かなめ著「DRは龍に乗る」シリーズ。マヌケなワタクシのお話です↓秀香穂里さんの同人誌「shot:1」を秀さんのHPから買ったんです(「shot:2」はコミコミで購入すみ)。大好きな「くちびるに銀の弾丸」シリーズを読んだら、「あれ?このお話、知ってるぞ」・・・押入れをゴソゴソ探し。あった。外装が全く違うけど、これはまさしく「shot:1」。同じ本を買っていました。でも、ま、前回のは2作品しかおさめてなかったけど、今回のは3作品。チカ&センちゃんのお話をもう一個読めたので、よかったかな。今日、本屋さんに久々行ったらば。アフタヌーンが目に入り、今月号は阿部くんのフィギュアが付いてるんだよね、と思い手に取って。思わず買っちゃってました。付録に弱い私・・・でも、阿部くん、かわいい~~(~v~)榛名さんのフィギュアも欲しいな。そんでもって・・・なにする?本屋で普通だと通り過ぎるリバイバルコミックの棚。ふと見ると「たからもの(上)」「たからもの(下)」が目に入りました。そこにはいつもはBLなんて置いてないのだけれど、双葉文庫名作シリーズが置いてあった。著者はやまかみ梨由さん。知らねーな。でも速攻買いでした。昔とったキネヅカ。BLのニオイがわかる。BL関係本には目がいってしまう。ま、表紙からしてそれっぽくはありましたが(あとでよくよく見ると、BLと書いてあった。( ̄∇ ̄;) )。8年前の作品だそうな。97年?私は多分、JUNE小説に没頭してたころだわ。JUNE作家以外には全く興味がなかったもんなぁ。でもこのお話、面白かったっす。超ど田舎住まいの少年が高校を受験するにあたり、住まわせてもらってる従兄弟のお兄ちゃんにお勉強を教えてもらうかわり、その代償としてエッチする。エッチの意味もわからなかったけどやることはやって、従兄弟との関係に疑問を持つようになり、紆余曲折あって、従兄弟のお兄ちゃんとラブラブになる、というお話でした。主人公の尚之、素直でかわいいのだけど、自然児なので木登りは強いし、力も強い。でも受けです。どうしてエッチするのか、従兄弟の智の気持ちに疑問を抱いたり、また自分の気持ちがわからなくなったり、と葛藤するあたりが読んでてよかったです。あったかい感じのお話でした。車の絵がなぁ、尾崎南さんの絵と照らし合わせてはダメだと思うけど、あれと比べると、智の乗る車、スペシャリティカー系なのに気が抜ける感じでムムムでした。