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カテゴリ:浪費
最近、クレジットカードを持ち歩くのをやめました。スキミングが怖いからじゃなくて、単純にカードを使っての買い物をやめようと思ったから。
我が家は食費や外食費以外の出費は大抵カードを利用してるんです。その請求金額が月に10万近く来ることも度々あって、これではイカン!となったわけです。 夫は普通のサラリーマン。私は専業主婦。収入も多くはないし、住宅ローンもあります。カードの支払いのために貯金はなし崩し・・・。それでも、なかなか今まではカードの利用をやめられなかったんです。やめようと思っても、カードの支払いをすると食費以外の現金ってなかなか手元になくて、結局カードを使ってしまうんですよね。 そんな私だったんですが、ある二つのきっかけで、やめよう!!と決心できました。 一つは「おはよう奥さん6月号」の「収入が少なくても勝ち組み家計、収入が多いのに負け組み家計」という記事を読んだ事。 これ、かなり凹みました。我が家は間違いなく負け組み家計で将来、お先真っ暗!!なんです。なんだかとってもリアルで怖かった。 勝ち組と負け組の差って本当に些細なことなんです。例えば車をローンで買ったとか、教育費をかけすぎたとか(高校が公立ではなくて私立だったとか)、保険を見直さなかったとか、住宅ローンの借り方が違ったとか。そういった、しょうがないよね。と見過ごしてしまうような出費で明らかな差が出来るんです。(もちろん、お互いの家族の人数も住宅ローンも同じ設定で) それなのに、我が家の場合はそんな、しょうがないよね。と見過ごすような出費ではなくて、あきらかに私の浪費が家計を圧迫してるんですよ。もう負け組み家計というより、救いようのない家計です。 ちなみに私の浪費の内容は、洋服代(今年は半期に20万弱買いました。もちろん、私の分だけでです。)化粧品代(月2万くらいになるかな?もっとかも?)本代(今月は3万にもなってしまいました。)こんな状態です。 収入が多い家計ならどうってことないかもしれませんが、我が家ではあきらかに破綻して当たり前の状況。その上、今月はボーナスがあるからまだ助かったけれど、残業がなくなって10万ほど収入はダウンするんです。 それでもなんとかなると思ってたんですが、この記事を読むとそんな甘い考えが吹っ飛びました。ってゆうか、なぜに、なんとかなるなんて思えてたのか不思議・・・。現実を直視したくなかったんだね、私。 もう一つはカレン・キングストンの「ガラクタを捨てれば自分が見える」という本を読んだこと。 この本は家中のガラクタを捨てて気の通りを良くし運気を上げましょう。という風水の本です。一般に思い浮かぶ風水とは観点が違います。西に黄色?そんなこと、全く出てきません。 ガラクガ=不要品ですが、こればなかなか難しい。自分にとっては大事な思い出ある物、いつか使うと思っている物などがガラクタとみなされるのです。実際に今の生活で使ってないものはガラクタなんです。それらを捨てるのって難しいですよね? でもこの本を読むと、不思議と捨てられるんです。もう積極的に捨てられる。捨てなくちゃ!!って思えるのが凄い!!そうして気が付いたのが「なんて多くのいらない物を買ってきたんだろう」と言う事。 捨てることに罪悪感はないけれど、やっぱり、こんなにいらない物にお金をかけてきたんだという事をガラクタを目の前にして強烈に思うわけです。それにもったいない!と思う。もったいない買い物をしてきた事を反省しました。捨てられる為に買われて来た物たちではないはずなのに、私の考えなしの買い物のせいで申し訳ない。とも思ったし。 これらの事で買い物に慎重になりました。今までカードで簡単に買ってたけれど、捨てる為に買うのが馬鹿らしいし、現金で買えないものは、今の自分にとって本当に必要ではないものなんだ。と思えるようになったのです。 で今日は息子の服を現金で買いました。なんと1枚380円のタンクトップです。今まではカードだったので1枚5000円するようなTシャツでも平気で買ってましたが今はそんな買い物怖くて出来ません。それに、そんな高いものだと、来年も着れるようにと思って大きめを買ってたんですが、それだと肩の位置が決まらなかったり、パンツもアジャスター付きの物を買って一番細いウェストにして変なギャザーが寄ってしまったりしてピシッ!と着れなかったんです。 でも380円だとワンシーズンでいいや。と思えるのでジャストサイズの物をピシッ!と着せる事が出来るし、どんな物にでも合う無難なデザインを選びがちだったのに、380円だとかなり冒険したデザインの物も選べちゃうんですね。今日は冒険デザインを選びました。 願わくば、このままカードを使わない生活が続けていけますように。 そして勝ち組み家計を目指して頑張れるように。 ストレスでヤケ買いなどしませんように・・・・。 と思う私なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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