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カテゴリ:パートナーシップ
年長と小学一年生のお子さんをお持ちのママのためのサイト
「ママノート」さんで3回の連載をさせていただきました。 3〜4月は、特に忙しい時期ですよね! ママお一人でがんばりすぎるとたいへん。 どうぞ上手にだんなさまの力も借りてくださいね。 .。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆. 「私が忙しいのわかるでしょ?」手伝わない夫にイライラ… 子育てに、家事に、人間関係に… ママをしているといろいろと悩みがつきません。 そこで、ママノートに寄せられたお悩みに、 メンタルサポート・ジャパン代表の百世安里さんに答えていただきました。 今回は、多くのママが共感しそうなこんなお悩みです。 全文リンクはこちら http://mamanote.jp/news.html?id=944 Q. 忙しいのを察して、パパにも手伝ってほしいのですが… 年長の娘の母親です。 入学前のこの時期、やることが多すぎて、本当に毎日目がまわりそうです。 ところが、夫は、平日は仕事で忙しく休日は仕事で疲れてゴロゴロしています。 ちょっとは察して、手伝ってほしいのですが… このままでは、イライラして爆発してしまいそうです! A. イライラは我慢して、手伝ってほしいことを具体的に言葉にしてみましょう 年長ママたちにとって、これから一年でもっとも忙しい時期を迎えますね。 かわいいわが子の卒園式に胸いっぱい。 仲のいいお友達とのお別れ会。 記念品の準備や出し物、式の練習。 卒業式・入学式用のお洋服を選んで買って。 小学校指定の体育着や運動靴、制服。 ランドセルや学習机は? 学童の申し込みは? たくさんの書類に、名前や住所を書いてハンコを押して。 指定された色鉛筆など学用品を買い、一本一本にお名前シールを貼っていく。 やってもやっても終わらない作業の連続に、ああもう、目がまわりそう! ●ごろごろしているパパに、ムカッ! そんなとき、何もしないで横になってテレビを見ているパパが視界に入ると、穏やかではいられません。 私がこんなにたいへんなのに、なんで何もしてくれないの? お皿だけでも洗ってくれたら助かるのに。 仕事が忙しいのはわかるけれど… その上、「おーい、お茶」とでも言われようものなら、爆発してしまいます。 「私が今忙しいって、見ればわかるでしょ!」 パパの方は「女はイライラしがちでヒステリー」なんてレッテルを貼って、 さわらぬ神にたたりなしとなるか、ケンカになるか。 これでは不幸ですね。 ママがイライラしてしまうのは、どうしてなのでしょうか? 女が感情的だから? いえいえ。家事・育児という仕事が、エンドレスだからです。 子どもが生まれると、24時間365日休みナシ! 子どもって、ほんの一瞬目を離した隙に何をするかわからないだけに、 ママは一日中気が休まらないんですね。 それなのにパパは気づかってくれるどころか 「一日中、子どもと遊んでいられていいよな」なんて言葉が出てきたり!! たいへんさをわかってもらえない、共有してくれないって、悲しいですよね。 ママは手伝ってほしい気持ちはあっても、 どうせ言っても無理と感じて、うまく言い出せないのが実情でしょうか。 実は、ママ自身にも「男は仕事、女は家事」って意識がすりこまれているので、 手伝ってもらうことに、すご~く抵抗感があるんですよ。 そのため、女性は「察してほしい」「わかるでしょ」とばかりに、言葉にして伝えません。 男性に家事育児をやってもらうことが、自分のワガママじゃないかしらって不安や、 自分の家事へのプライドが傷つけられる気がする方も。 といっても、男性の仕事は、会社勤めであれば定期的にお休みがあります。 一方、フル回転、エンドレスの家事育児を担うママには、息つく間もありません。 その溜まったストレスが、何かのきっかけにバチーンとはじけてしまう。 このままでは、ストレスがたまるばかりです。 ぜひ、私もお休みをもらわないと後に響くという建設的な発想で、パパに動いてもらいましょう。 残念ながら男性はちょっと(いや、かなり?)鈍感なところがあります。 察してくれるのを待ってたら、こっちが疲れちゃいます。 最初は抵抗あるかもしれませんけれど、「これだけでいいから、手伝ってくれない?」って声に出してみましょう。 案外パパも、ママにイライラされるより手伝う方がいいって思っていること、多いんですよ。 もしも「俺は仕事で疲れてるんだよ」って反論するようでしたら、 「私だって一日中休みなしで、へとへとなのよ。 あなたは毎日、夜は休めるし、週末も休日だけれど、私は365日休みナシなんだから」 って積極的にアピールしてかまいませんよ。 現実的に手伝ってもらう。もしくは、出前をとるとか外食するとか、手を抜かせてもらう。 なんらかの形でママに無理が重ならないようにしていきましょう! ●「手伝おうか」の一言に、カチン! 一方、ママの殺気立った(失礼!)気配を感じて「なにか手伝おうか」と言ってくれるパパもいます。 ところが、その言葉をきっかけにドッカーン!! 「手伝うって、どういうこと?」「だいたいあなたは…」 あります、あります! 実はたくさんのママたちが、パパの「手伝おうか」にカチンと来ているんですね。 せっかく気をつかったのに…というパパの嘆きが聞こえてきそうですけれど、好意の言葉に、カチンと来てしまうのはナゼでしょうか? それは、パパの心の中にある「外野意識」なんですね。 「本来自分がやるべきことじゃないんだけど」という外野的な表現が「手伝う」って言葉から伝わってくるため。 あくまでお手伝いというスタンスは、特に働くママにとって、 「私だって仕事もして家計も支えているのに、家事は女がやって当然と思っているでしょ!」 と怒りが湧きあがってしまうわけです。 ママにとって、「2人の家庭で、2人の子どもなのに、家事も育児もどうして私ばかりが?」というモヤモヤが渦巻いています。 そこに「手伝う」って言葉が火をつけちゃうんです。 そのお気持ち、わかります。けれどもここは、名より実を取りませんか。 パパには悪気はないんです。「手伝おうか」って言ってくれたら、 「あ、じゃ、これお願い」ってサッサと頼んじゃいましょう。 で、「助かるわ~」「ありがとう」と添えると、悪い気はしないもの。 そうすれば、次からも気軽に手伝ってくれやすくなりますよ。 そうなんです。パパの手伝う数や量が増えたら、ママはラクになるじゃないですか。 外野意識でも何でも「やってくれれば、こっちのもの」くらいに割り切っちゃいましょう。 どんどんどんどん仕事をふって、気がついたらパートナーとしてたくさん共有している状態にもっていけたらしめたもの。 言葉尻にカチンと来るのはグッとこらえて、どんどんやってもらいましょう! 全文リンクはこちら http://mamanote.jp/news.html?id=944 ●こちらもあわせてどうぞ 家事する夫の育て方 たった3つのポイントをおさえるだけで、あなたの夫がカジメンに!? http://mamanote.jp/special.html?id=191 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/03/04 06:39:24 PM
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