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2014/03/04
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カテゴリ:パートナーシップ
年長と小学一年生のお子さんをお持ちのママのためのサイト
「ママノート」さんで3回の連載をさせていただきました。
ママノート3

3〜4月は、特に忙しい時期ですよね!
ママお一人でがんばりすぎるとたいへん。
どうぞ上手にだんなさまの力も借りてくださいね。

.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.

「私が忙しいのわかるでしょ?」手伝わない夫にイライラ…

子育てに、家事に、人間関係に…
ママをしているといろいろと悩みがつきません。

そこで、ママノートに寄せられたお悩みに、
メンタルサポート・ジャパン代表の百世安里さんに答えていただきました。

今回は、多くのママが共感しそうなこんなお悩みです。

全文リンクはこちら
http://mamanote.jp/news.html?id=944

ママノート1

Q. 忙しいのを察して、パパにも手伝ってほしいのですが…

年長の娘の母親です。
入学前のこの時期、やることが多すぎて、本当に毎日目がまわりそうです。
ところが、夫は、平日は仕事で忙しく休日は仕事で疲れてゴロゴロしています。
ちょっとは察して、手伝ってほしいのですが…
このままでは、イライラして爆発してしまいそうです!


A. イライラは我慢して、手伝ってほしいことを具体的に言葉にしてみましょう

年長ママたちにとって、これから一年でもっとも忙しい時期を迎えますね。

かわいいわが子の卒園式に胸いっぱい。 
仲のいいお友達とのお別れ会。
記念品の準備や出し物、式の練習。

卒業式・入学式用のお洋服を選んで買って。
小学校指定の体育着や運動靴、制服。
ランドセルや学習机は? 学童の申し込みは?

たくさんの書類に、名前や住所を書いてハンコを押して。
指定された色鉛筆など学用品を買い、一本一本にお名前シールを貼っていく。

やってもやっても終わらない作業の連続に、ああもう、目がまわりそう!


●ごろごろしているパパに、ムカッ!

そんなとき、何もしないで横になってテレビを見ているパパが視界に入ると、穏やかではいられません。

私がこんなにたいへんなのに、なんで何もしてくれないの?
お皿だけでも洗ってくれたら助かるのに。
仕事が忙しいのはわかるけれど…

その上、「おーい、お茶」とでも言われようものなら、爆発してしまいます。
「私が今忙しいって、見ればわかるでしょ!」

パパの方は「女はイライラしがちでヒステリー」なんてレッテルを貼って、
さわらぬ神にたたりなしとなるか、ケンカになるか。
これでは不幸ですね。

ママがイライラしてしまうのは、どうしてなのでしょうか? 
女が感情的だから?
いえいえ。家事・育児という仕事が、エンドレスだからです。

子どもが生まれると、24時間365日休みナシ!
子どもって、ほんの一瞬目を離した隙に何をするかわからないだけに、
ママは一日中気が休まらないんですね。

それなのにパパは気づかってくれるどころか
「一日中、子どもと遊んでいられていいよな」なんて言葉が出てきたり!!
たいへんさをわかってもらえない、共有してくれないって、悲しいですよね。

ママは手伝ってほしい気持ちはあっても、
どうせ言っても無理と感じて、うまく言い出せないのが実情でしょうか。

実は、ママ自身にも「男は仕事、女は家事」って意識がすりこまれているので、
手伝ってもらうことに、すご~く抵抗感があるんですよ。

そのため、女性は「察してほしい」「わかるでしょ」とばかりに、言葉にして伝えません。
男性に家事育児をやってもらうことが、自分のワガママじゃないかしらって不安や、
自分の家事へのプライドが傷つけられる気がする方も。

といっても、男性の仕事は、会社勤めであれば定期的にお休みがあります。
一方、フル回転、エンドレスの家事育児を担うママには、息つく間もありません。
その溜まったストレスが、何かのきっかけにバチーンとはじけてしまう。

このままでは、ストレスがたまるばかりです。
ぜひ、私もお休みをもらわないと後に響くという建設的な発想で、パパに動いてもらいましょう。

残念ながら男性はちょっと(いや、かなり?)鈍感なところがあります。
察してくれるのを待ってたら、こっちが疲れちゃいます。

最初は抵抗あるかもしれませんけれど、「これだけでいいから、手伝ってくれない?」って声に出してみましょう。
案外パパも、ママにイライラされるより手伝う方がいいって思っていること、多いんですよ。

もしも「俺は仕事で疲れてるんだよ」って反論するようでしたら、
「私だって一日中休みなしで、へとへとなのよ。
あなたは毎日、夜は休めるし、週末も休日だけれど、私は365日休みナシなんだから」
って積極的にアピールしてかまいませんよ。

現実的に手伝ってもらう。もしくは、出前をとるとか外食するとか、手を抜かせてもらう。
なんらかの形でママに無理が重ならないようにしていきましょう!


●「手伝おうか」の一言に、カチン!

一方、ママの殺気立った(失礼!)気配を感じて「なにか手伝おうか」と言ってくれるパパもいます。
ところが、その言葉をきっかけにドッカーン!!
「手伝うって、どういうこと?」「だいたいあなたは…」

あります、あります! 実はたくさんのママたちが、パパの「手伝おうか」にカチンと来ているんですね。
せっかく気をつかったのに…というパパの嘆きが聞こえてきそうですけれど、好意の言葉に、カチンと来てしまうのはナゼでしょうか?

それは、パパの心の中にある「外野意識」なんですね。
「本来自分がやるべきことじゃないんだけど」という外野的な表現が「手伝う」って言葉から伝わってくるため。

あくまでお手伝いというスタンスは、特に働くママにとって、
「私だって仕事もして家計も支えているのに、家事は女がやって当然と思っているでしょ!」
と怒りが湧きあがってしまうわけです。

ママにとって、「2人の家庭で、2人の子どもなのに、家事も育児もどうして私ばかりが?」というモヤモヤが渦巻いています。

そこに「手伝う」って言葉が火をつけちゃうんです。

そのお気持ち、わかります。けれどもここは、名より実を取りませんか。
パパには悪気はないんです。「手伝おうか」って言ってくれたら、
「あ、じゃ、これお願い」ってサッサと頼んじゃいましょう。

で、「助かるわ~」「ありがとう」と添えると、悪い気はしないもの。
そうすれば、次からも気軽に手伝ってくれやすくなりますよ。

そうなんです。パパの手伝う数や量が増えたら、ママはラクになるじゃないですか。
外野意識でも何でも「やってくれれば、こっちのもの」くらいに割り切っちゃいましょう。

どんどんどんどん仕事をふって、気がついたらパートナーとしてたくさん共有している状態にもっていけたらしめたもの。
言葉尻にカチンと来るのはグッとこらえて、どんどんやってもらいましょう!

全文リンクはこちら
http://mamanote.jp/news.html?id=944


●こちらもあわせてどうぞ
家事する夫の育て方
たった3つのポイントをおさえるだけで、あなたの夫がカジメンに!?
http://mamanote.jp/special.html?id=191





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Last updated  2014/03/04 06:39:24 PM


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