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金曜夜はいつものように英会話のクラスへ。
今日はいつもとは違って英語のテストをやるというのは事前に聞いていたけど、簡単な単語とリスニングのテストかな？ぐらいに甘く考えていた。
ところが、教室で渡されたのが英検準1級の検定試験問題。

ひゃ～、これを今からやるんですか？
金曜の夜だというのに？？

準1級は数年前になんとか合格しているので、これがあまり低い点数だと恥ずかしいぞと思いながら、リスニング29問、単語の穴埋め25問と格闘。

語彙問題が思ったより難しくて冷や汗モノ。
今、独学で1級の勉強をしていて、英単語など全く歯が立たない状態だけど、準1級でさえ非常に危ういということが判明！
もっと本腰入れてやらないと全然お話にならないなあ。
1級レベルなんて、はるか遠い遠い彼方だ・・。

ところで、今日一緒にこのテストを受けたのは、私よりだいぶ年上のクラスメート。
年齢を正確にきいたことはないけど、恐らく60代後半～70代前半かな。
でも、その年齢を感じさせることなく、彼女の学習意欲は非常に高くて頭が下がる。
今回の語彙問題はほとんどパーフェクトだったみたいだし。解答のスピードも速くてスバラシイ！
（私はかろうじて正答率72％。
かなり勘があたったからだけど、確実にわかって解答できたのは半分に満たないかも・・。）

ただ、リスニング問題は私の方が多少正答率が高かったということもあり、レッスン後、「どうやってリスニングの勉強してるの？私ももっとリスニングを頑張らなくちゃ。」と言われました。
彼女の方が総合的な英語力はよほど高いのに、私ごとき未熟者に勉強法を聞くという謙虚さに脱帽！

彼女は自宅で中学生に英語を教え、ボランティアで地域在住の外国人に日本語を教えている他、先日からSkypeを使っての英会話も始め、寝る前は洋書のリーディングを欠かさないというパワフルな女性。
海外旅行も年に2回ぐらい楽しまれているようだし、見た目も颯爽としていて、今後の自分の生き方のお手本にしたいぐらいの人です。

同じ年代の友人も貴重ですが、歳の離れたクラスメートの存在というのも、こちらのやる気が更に刺激されてありがたいです。
彼女のリーディングの能力の高さは、洋書をたくさん読んでいるからとのこと。
私も負けていられません！