温故知新がエコとなる・・・
エコエコエコーと声高にいわれるようになったいま。身の回りのものをみているとなんでもエコ・リサイクルといわれているものが多くなりました。戦後の大量生産大量消費と比べたら、このエコ・リサイクル熱はもう雲泥の差。日本には昔から、もったいない という言葉のほかにも使えるものは使うという作り直しという言葉もあります。お父さん、お母さんの服を再裁して子供用の服にしたり、雑巾など掃除道具にしたりする。壊れたら、修理し、使う。そう・・・日本は昔からエコ・リサイクルの社会でした。そんな感覚をもっているからこそ、ここ10数年のエコ・リサイクルの運動が素早く浸透しているのだと思います。そんなエコ・リサイクルの波は新商品開発にも現れるようになりました。使い切りカメラというとかつて一世風靡をしたものですが、その使い切りカメラのデジカメ版ができました。使い切りデジカメ。しかもエコ・リサイクルに対応して環境にやさしい使い切りデジカメ「エコデジモード」。詳しくいえば、エコデジモードとは、本体に液晶画面がついており、撮影の後に撮影した画像を確認できる使い切りカメラです。なんだ普通のカメラと同じじゃんというなかれ。リユース、リサイクルの省資源設計であることが特徴で本体の主要部分である液晶モニターは回収された携帯電話の部品を再利用して作っているとか。次期モデルからは、カメラユニットやフラッシュ等にもリユース部品を使用し、さらにエコ比率を高めより環境にやさしいカメラになるように製造開発されているそうです。撮影が終了したエコデジ本体は、「パレットプラザ」「55ステーション」の各店でプリントした後、データ消去などを行う独自の工程によってまたまたリサイクルされエコデジカメラ本体も再生という、まさに使い回しのエコデジカメラ。デジカメということで撮影後10秒以内であれば「撮り直し」が可能だとか。お値段も手頃なウォータープルーフ(3m防水タイプ) 50枚撮で1,980円。通常のデジカメもどんどん安くなっていますがどうせ使うなら、環境に優しい、もともと私達日本人が培ってきた精神溢れる商品のほうがなんだかいいなーと思いませんか?価格は安い。エコ・リサイクルの精神が学べる。軽くて防水ということで、どんな場所にももっていけるという点から、エコデジは御子様へのプレゼントにも最適。消費生活から使い切り・リサイクル生活へ。これからは21世紀の地球人としての心構えをもった商品、エコデジを手にして、いきたいものです。人気blogランキング←ポチっとお願いいたします。