わからないことでも瞬時にわかる仕組みをつくるべし
昔は、定期的に自分で洗車をしていたのだが、3年振りに車を買ったところ、洗車するのが面倒になり、今は、ガソリンスタンドで手洗い洗車をしている。先日の出来事。洗車前に店員から、「お客様、この車は、ポリマーコーティングをしてますか?」と聞かれ、「はい。」洗車の途中で店員が来て、「お客様、本当にポリマーコーティングされてるんですかね?全く水をはじかないんですけど。」「えっ、まだ購入して3ヵ月なのに・・・。」と言うと、店員から、「メーカーは○年保証と言いますが、保管状況によっても大きく違いますので、必ずしもそうじゃないようですよ。」すかさず店員は、「私の知る限りでは、水をはじかないコーティングは聞いたことがありません。もし、よろしければ、2,500円かかりますが、撥水コーティングができますが。」ちょっと迷う。(まてよ。納車トラブルや無料点検の案内がなかったような担当だったから、もしかしたらコーティングをしてなかったとういこともありかも。まずは、ディーラーに電話して聞いてみよう。 ← 心の中でのつぶやき)ということで、「今回はいいです。」とお断りした。洗車後、店員から、「フロントだけ撥水コーティングをしてみました。塗っていないサイドは、水をはじかず吸い込んでしまってますが、フロントは、こんなに撥水するんです。」と実演までされたしまった。帰宅後、車オタクの弟に電話し、今日の出来事を話した。すると、「今のポリマーコーティングは、撥水しないよ。水がかかると一瞬染み込んだように流れる。撥水して水滴ができて、それが乾くと痕になるから、そういうものが出来たらしい。」とのこと。電話を切った後、インターネットで調べてみた。確かに、ディーラーでやってもらったポリマーシーラントというものは、「ガラス上に水が付いたような扁平な形になり水玉を残さない」ものらしい。車オタクの弟がいなければ、ディーラーの担当者にクレームの電話を入れて、大恥をかくところだった。この時、自分の情報不足を恥じるとともに、それに詳しく、いつでも聞ける人がいると助かることを実感した。そう言えば知人から、「ITオンチなんだから、ITについてわからないことがあったら、いつでも聞ける人を何人か作っておくといいよ。ボクなんか、わからないことがあると何人かにメールを流せば、5分後ぐらいに全て解決しているよ。」と何度となくご指導いただいた。にもかかわらず、ちょっと面倒なので後回しにしていた。今回の大恥カキ一歩手前の事件で、まずは、自分の不得意を認識し、それに詳し人で、いつでも聞ける人を複数人持つという仕組みを作ることが大事だという知人の教えが、身に染みました。わからないと思った時に、わかる人を探すようでは、その時点でチャンスを逸してしまいますからね。今日から、不得意部分を補ってくれる人脈づくりをしていこう。