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カテゴリ:敵対的買収防衛
ブルドックソース従業員一同から、SPの経営支配を反対するという声明文が発表されました。 http://www.bulldog.co.jp/company/pdf/070608_IR2.pdf 昨日は気がつかなかったのですが、全面的に経営陣を支持しています。 えーうそー って思ってしまいました。従業員の4分の1以上リストラをするといっている現経営陣を支持しています。 116人の減といっても毎年5から10人は新卒も採るでしょうから、実質は6年で150人前後退職することになるはずです。早期退職制度などを導入するはずですので、実際にはここ1、2年で100人以上が退職するのではないでしょうか? やっぱり御用聞き組合なんでしょうかね。SPはリストラするとは言っていない。 そもそも、株式所有者と経営者は別の存在であり、株式所有者は直接経営に参画しません。富士通や新日鉄、または松下電器のような巨大企業の株主は誰かさっぱりわかりませんし、よっぽどでもなければ、ものもいいません。SPも経営に直接モノ言っているわ毛でもありません。 しかし、現経営陣自ら、ものすごいノルマを自分たちに課してしまったので、仮に私がSPならば、TOBに失敗しても売却することなく保有し続け、この事業計画の達成度合いを監視し続け、未達成に終わりそうなら、経営陣の責任を追及する策をとるでしょう。 だって、そこまで高い山に登れ、ってSPに言ったことはないのに、BS経営陣自ら富士山に登りますって言ってしまったのですから、言った以上は責任とってもらわないと、首になる百数十人が浮かばれませんよね。 そんなに外資って怖いの??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/10 04:37:41 AM
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