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カテゴリ:投資一般
コップに水が半分はいっていたとします。 A:たった半分しかない B:半分も入っている
皆さんはどう思いますか?
【以下引用】 [ボストン 8日 ロイター] 米国大手企業の最高経営責任者(CEO)が参加する経済団体のビジネス・ラウンドテーブルが8日発表した調査で、米国のCEOの経済見通しが第4・四半期に改善したことが分かった。ただし大半の会員企業には、まだ採用拡大や設備投資増額の用意が整っていない。 調査回答企業の68%は今後半年間に売上高が増加すると見込んでいる。しかし増収見通しを直ちに投資に結び付ける意向はなく、今後6カ月間に国内設備投資拡大を見込んでいる企業は40%にとどまった。31%は国内での人員削減を予想した。 【引用終わり】
これがサーベイの結果の抜粋です。第3四半期 → 第4四半期
売上高増加を見込む人 51% → 68% 設備投資増加の見通し 21% → 40% 雇用を増やす見込み 13% → 19% 雇用を減らすと答えた人 40% → 31% もっともプレッシャーのかかるコストは?
ヘルスケア 要するに社会保険料。オバマさんの支持率が低下。
このサーベイに回答したEOはベライゾン、ゴールドマンサックス、AT&T、IBM、フェデラルエキスプレスといった大企業が含まれているらしい。
設備投資意欲が芽生えつつある(繰り延べしていて我慢に限界があるのだろう)、雇用も増やしたいという気持ちが芽生えつつある、という風にも考えられます。千里の道も一歩から。
設備投資を増やそうと考えているCEOが増えるということは、日本のモノ作り系企業も、本当の底が見えつつあるかもしれません。円高もそろそろ底が見えてきたかもしれません(バーナンキさんがドル高に冷や水を浴びせましたが)。 円高の再進行と日経平均の下落、次の底は最後の底? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/12/10 12:27:16 AM
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