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カテゴリ:政治
首相「子ども手当、11年度から満額」 公約通り支給の意向【日経ネット】
一方、野口財務副大臣は、 「満額は厳しい」(読売) 「厳しいが出来ないとは言っていない」(財経新聞) 子供手当て:11年度満額支給「ハードルは高いが、できないとは言っていない」‐野田財務副大臣
いずれにせよ、 部下「社長、予算がありません。これ以上の借金は銀行に貸し渋りにあいます。ご再考を」 社長「うるさい、やるんだ」
というシチュエーションですね。普段からリーダーシップを発揮して、頼もしい社長だと、部下は付いていくと思いますが・・・。
民主党の子供手当ての政策目的はマニュフェストにはこのように記されています。
少子化対策でいいと、思ったのですが、これまでの議論では少子化というより、ばら撒きに近い印象を受けます。
かつ、不足する保育園の問題等、上記目的の達成には別手段もあるように思えます。
しかし、ないお金を借金までして、捻出することに国民は選挙時と印象が変わっているように思います。
子供手当ての財源は無駄を排除すれば出てくる、という建前だったので、まず無駄を見つけてから導入する、先に消費税を上げてから導入する等、やっぱり道筋を見せないと、もらっても気前よく使おうとは思えません。 将来消費税の大増税が待っているとわかれば、「安心して」ファミリープランニングに精がでるとも思いにくい。
かつ、最大のリスクは、一旦導入を決めた後は、取り返しが付かない(毎年給付せざるを得ない)、辞めると政権の命を奪いかねません(だからといって自民党にすぐに投票する気にもなれませんが・・・。)
鳩山さん、何のために子供手当てを創設して導入するのか、という基本に立ち返ってもう一度考えて欲しいように思います。 子供手当て導入が目的化している。子供手当ては、育児家庭が安心して子育てをし、少子化対策に寄与する一手段に過ぎない。その前提環境や前提条件を示すのが先でしょう。
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