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カテゴリ:投資一般
昨年は、損失を繰り越しただけでしたので、郵送で済ませましたが、今年は税務署で申告しました。
還付金が受けられることになりました。子供手当てが満額出た場合の、1ヶ月弱程度ですが。
今年は、 20年の繰損 21年の国内株式の譲渡損 21年の外国株式の譲渡益 21年の国内株式の配当 21年の外国株式の配当
を損益通算しさらに
外国株式の外国税額控除
があるという複雑さ。さしずめ、「確定申告 複合」(ノルディック複合に引っ掛けて)といったところ。譲渡損益は派手に利益が出たり、損失が出るのでジャンプ、配当はコツコツ型なのでクロスカントリーといった感じかな?(ついでに言えば投資国も日米なので、クロスしている)
20年の損切りと21年初頭の損切りで、大きくK点を越える損失を出してしまったので、21年のジャンプとクロスカントリーの追い上げむなしく、まだ 繰損貯金? が残っています。
損益通算はさほど難しくないのですが、外国税額控除が本を読んでもわかりにくいので、税務署に行きました。 結局、職員さん(外国税額控除のことを知っている職員さんも気をつけないと少数派の可能性がある)の言うとおりパソコンで入力しただけで、来年自宅で出来るのか不安ですが、配当金の明細(配当額、外国税、日本の所得税・地方税)をしっかり作っておけば、さほど難しくなく、還付額は自動計算されてしまいます。
要するに、日本の証券会社で米国の課税と日本の課税の二重で源泉徴収されるため、米国課税の一部を支払った所得税を基礎に控除しましょうということです。
また、注意が必要なのは、外国株式の譲渡益課税。楽天証券では明細を作成してくれませんので、自分で計算しなければなりません。 明細は、「実現損益」の画面に日付け指定をして、計算されたものに、12月末の為替レートを利用して計算しましたが、これでいいのか、職員さんにはそこまで聞けませんでした。
職員さんお疲れ様です。
相当混雑していましたので、職員さんも大変そうでした。外国株式の場合、譲渡所得程度の知識はお持ちですが、外国税額控除となると、最初の2人は知らないので、3人目の人に代わってもらいましたが、彼は間違っていた。最後4人目に30~40代ぐらいの手慣れた女性職員に聞きましたが、彼女は電光石火の如く、入力してくれ、「詳細は検算しますが、今日はこれで提出してください」とテキパキと裁いてくれました。これで還付額がアップしたので、彼女が女神に見えました。
税務職員の人も、それがプロ、といってしまえば身もふたもないのですが、いろんな人がいろんな税控除の相談をあちこちからかけられて(私の近所には、医療控除、住宅取得控除、私のような株に関する控除と様々)、即座に回答していました。さすが。
しかし、税ってのは慣れてくると、政治家の票集めもあって、税法改正でまた一からやり直し、になるので、大変ですね。一番ドタバタするのは職員さん。お疲れ様です。がんばってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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