1553063 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

元・経営コンサルタントの投資日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Recent Posts

Archives

2024/11
2024/10
2024/09
2024/08
2024/07
2024/06
2024/05
2024/04
2024/03
2024/02

Category

Freepage List

Comments

タコツボ組織破壊力@ Re:オランダの名門 ABNアムロ銀行の崩壊 前編(10/15) 輝きを失った名門がどうのこうのとプロテ…
金城光永@ Re:三屋裕子さん、代表執行役を解任される!!(07/08) 僕は沖縄県那覇市字田原323番地1に住んで…
年寄りの初心者@ Re:Mortgage REITへの投資 (12/11) nlyの購入方法がわかりません。
なっつ@ Re:日本たばこ産業の分析(12/15) 初めまして。 現在卒業論文において、JTと…
なっつ@ Re:日本たばこ産業の分析(12/15) 初めまして。 現在卒業論文において、JTと…

Calendar

Favorite Blog

4. どうすればこの… New! みきまるファンドさん

おっかない slowlysheepさん

たーちゃんファンド たーちゃん001さん
大島和隆の注目ポイ… 大島和隆の注目ポイントさん
わたしのかわりに、… 前田嘉一さん

Headline News

2010/03/17
XML
カテゴリ:投資一般
 

米国では、巨大金融機関に対し結局「大きすぎて潰せない」という議論が再燃しており、ボルカールールにより、大きくならないような規制をかけようとして、迷走中となっています。

しかし、サブプライムバブルののち、米地銀や小さい信組は100以上の金融機関が破たんしています。

 

対岸の出来事をみて、「米国金融帝国の復活は道遠し」というエコノミストやマスコミがたくさんいます。いつも思うのだが、こういった人々はまたバブルを繰り返したいのだろうかと思ってしまいます。論調はおおむね「(2007年ごろの)絶頂期と比べれば、今は全く駄目だ」という感じ。

 

話は変わって、おひざ元の日本では、小さくとも潰せない状況にあります。いまさらペイオフにおびえている人や金融危機再燃になるとも思えない。しかし、いろいろ法律を作ってゾンビ銀行を生き延びさせているのも実際の話。

図2.jpg

すべてを調査していませんが、日銀・旧大蔵天下り先の銀行もたくさんあるように思います。

 

動物は子供をたくさん産んでも、生き延びるためにはたくましくなくてはなりません。白熊も鳥もすべての子供を養う能力がないので、弱い子供はあえて積極的に育てようとしませんが、それが種が生き残る道だと本能で理解しています。

 

21世紀でも護送船団方式を継続していてはどうにもなりません。こういった金融機関に預金をしている人の運用先も国債だったりするからか、天下り先確保のためか、騒ぐ人がない中で仕分けすべきことがまだあるように思います。

生き延びるべき金融機関もやがて細っていくでしょう。オーバーバンキングは今に言われていることではありません。

 

応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/03/17 01:24:34 AM
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X