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カテゴリ:投資一般
今、ETFに関する本を読んでいます。
これまでは、ETFに対して漠然といつでも買える投資信託で、ファンドマネージャーがいないインデックス投資商品、という程度で見ていました。
私は現在
を保有しています。それ以上は特に興味がありませんでしたが、Firstrade証券を紹介してもらったHPの管理人さんから、 「あなたのスタイルなら、iShares S&P GLOBAL CONSUMERS STAPLES SECTOR (KXI)(生活必需品セクター) がいいのでは」 とアドバイスをいただき、調べると、
P&G、ネスレ、ウォルマート、フィリップモリス、ユニリーバなど、日本企業でもJT、花王、アサヒビールなど確かに欲しそうな銘柄が上位を占めていて(結構持ち株と重複するんですが)、かつ、FirstradeはETFでも分配金再投資の設定が可能ということもあり、もっとETFを勉強してみることにしました。
さらに楽天証券をよく見てみると db x トラッカーズCSI300中国A株医薬品インデックスETF という中国大陸A株(上海、シンセン)の医薬品セクター連動ETFがあることを知り、自分の勉強不足を恥じる思いです。これは私のニーズにぴったりです(配当金再投資ができませんが)。 本来は社会主義国家である中国の高齢化に向けた社会保障が整備されつつあるので、ずっとどのように攻めたらいいのか、考えておりました。 (もっとも産業の成長と株価の成長が一致するかは別問題ですが)
また、「ETF 世界を舞台にした金融商品」(浅川夏樹著 パンローリング)では、為替やショートETFもあるなど「なんでもあり」のような品揃えです。
しかし、 現状の投資計画では
これが今年の3大テーマで個別銘柄中心です。
したがって、中国の医薬品セクターと上記の生活必需品セクターまたはダウジョーンズの優良配当株の2つぐらいを狙ってみようと思っています(この辺律儀に規律を守っちゃうんですよね)。
ただし、あくまで私見ですがETFの留意点として
何となく、 鉛筆で作文できないのに、ワープロで文章を書くため、漢字が正しく使えなくなるのでは? とか オートマの車になれるとマニュアル車が運転できなくなるのでは? とか 下積み生活を知らずに成功をおさめたスターのような苦労知らずになるのでは? とか カメではなくウサギ、ありではなくキリギリスになるのでは? とか思ってしまいます。
要するに 「初めは楽してリターンが上がるがそのうち堕落する」 のではと心配してしまいます。 (もちろん、ショートETFや通貨ETF等の商品を組み合わせて投資するには、それなりに経済見通しがないといけないので、ETFを使いこなすためには、下積みがみっちり必要な気がしています。私はまだまだ下積み中の身分です。結局できる人には最大限活用できるように設計されているものと言えるのでしょう) 物事なんでも費やした時間分上達するものだ(個人差はある)と信じておりますので。私には現段階ではサテライト的に活用するのがあっていそうだ。 応援よろしくお願いします。
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Last updated
2010/05/13 12:28:24 AM
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