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元・経営コンサルタントの投資日記

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2010/07/05
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カテゴリ:投資一般
 

3回連続で出た楽天証券のセミナー。今回の目玉商品?は

小泉純一郎元首相と竹中平蔵氏。

竹中氏はおそらく「レギュラー」講演者。小泉さんは出演が決まった時から、おっー!って感じ

それと「レギュラー」のニューヨークから堀古さん。

この3人以外は興味なかったので3人だけ拝聴。

小泉さんと竹中さんは午前と午後に分かれていたので、「鉢合わせ」はなかったのですが、基本同じこと話していました。

 

選挙期間中なので、あまり書くべきでないかもしれないが、民主党に対して、せっかく政権交代をしたのだから、自民党と族議員や利害団体との、しがらみ のおかげでできなかった政策を実行してほしいと思って皆投票したはずなのに、かつての自民党の応援団を取り込もう(道路公団と郵政)としている、と言っていました。

→全くその通り。

小泉氏の講演内容

日経新聞WEBより。確かに「熱っぱく」語っておられました。

 

竹中氏は中国経済について、元高は十分予想できると明言。なんでも天安門事件当時は今より元は対ドルで45%も高かったそうだ。中国国内のインフレ懸念を抑え込むために元高が必要だろうと。仮に今より45%も元高に移行した場合、10年程度でドルベースのGDPは米国を抜き去る可能性があると。

一方、今の政権の後に、さまざまな中国のひずみを抑え切れる力が未知数なので、政治的不安要因があるといっていました。経済バブルより政治不安。

日本経済に対しては、やるべきことを当たり前にやるしかないが、それがしがらみがあって、自民党ではできない。民主党でも、新たに好きこのんでしがらみを作っているようなご意見。

過去に投資家を儲けさせたこの2人、会場は大盛況だった。

 

さて、堀古さん。彼の言っていることはこれまでおおむねあたっているので、今回の私は預言者の話を聞く信者の心境でした。

彼の米国株の今後の見通しは、まだ2から3年弱気で、それ以降に爆発的な可能性を秘めているとのこと。当面ダウは8000ドル台を目指すと従来通りの意見。

→あたってほしくないけど、今までの相場予想は当たっている。

住宅バブルの後遺症で、住宅価格の調整局面がまだある。この間株は上がらない、要するにデフレが続く、との意見。

この調整にはまだ2から3年かかるのではとの意見。

そのころに米国株はかなり割安になっていると(私は今でも十分割安に思う)。

 

彼の一押し投資商品は金でした。次にショート取引。プットオプションを大量購入したとのこと。最後にマーケットニュートラル取引をすべし、といずれもロングには否定的。

ただし、2年から3年のスパンで見た場合、米国株は魅力的とのこと。

 

3人の共通した意見では、日本は経済政策運営が拙く、見通しが暗かった。それ自体は日本全体のコンセンサスですね。しかし、結構「やり方が拙すぎる」(堀古さんは「何もやらないことのリスク」を言っていましたが)と。

 

感想

小泉さんは、話し出すと熱弁で、とても引退した人とは思えず、なぜ引退したのだとやや残念。

3人の話を聞いて、ますます投資資金を日本の金融商品から米国株にシフト、かつ、DRIP(配当金自動再投資制度)で数年間耐え忍ぶことができる銘柄へシフトや確か、ETFでショートに連動する商品があったが、そういった備えが肝要ではないか?

なおかつ、中国向けプレゼンスの高い米国企業というのもポイントかなあと思った次第。

持論ですが、結局株式投資は、株式投資先進国に上場している銘柄がベストだろうと。アメリカのブルーチップは非常に魅力的なバリュエーションになっていると思います。なおかつ、収益基盤、財務基盤、事業競争力は強固なままです。

(アメリカ国外売上高が半分以上を占めるダウ平均銘柄採用企業は6割以上あると思う)

 

やや脱線しますが、朝、両国国技館の入り口で、片山さつき元衆議院議員がいて思わず握手をしてしまった(求められたので)。なんでも参議院選挙比例代表で出馬中とのこと。「なんで今日ここにいるの?」と不思議で仕方なかったが、朝一番で小泉純一郎氏の講演であることに気づき、「そういうことか」と妙に納得。

 

彼女、政治家をいったん目指したらあきらめずにトライしていて、その姿勢(執念?)は見事かもしれない。やけに女性らしさを押し出しているようにも思ったせいか、TVで見るよりは美人に見えたかもしれない(あくまでTVでの映像と実際との比較に過ぎませんが・・・)。

 

ビラをもらったが、それには「自由主義の切り札!」・「財政・経済のプロ」といいうことと日本国民の自立を促す理念がうたってあります。彼女ぐらいの切れ者なら、財務省相手に「まとも」な財政議論ができると思う反面、彼女をうまく活用できるリーダーが不在である点がネックかもしれないと思った。政治理念は正しいように思った。

 

個人的には自民党がいったん解党して、新しい何らかの政党に、それなりの人だけを集めた政界再編がもっとも望む形。

(あくまで個人のつぶやきです。政治的意図はございません)

 

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Last updated  2010/07/05 12:16:54 AM
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