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カテゴリ:投資一般
「配当金が重要、と散々記事を書いておいて!」と突っ込まれそうですが、先々週の週末に「初買い」しました(ミニ株単位ですが)。2011年の一発目は日本株でした。 子供名義では昨年末に参戦済みです。
以前にも書きましたが、3D DS、3D Wii、という新製品の投入(Wiiは予想)、先進国が一巡したのち、中国・ブラジル等新市場への参入等アンゾフの成長戦略ではありませんが、向こう3~5年間は比較的成長シナリオが描き易いこと。新商品戦略(3D)、新市場戦略(中国ほか)。
円高という悪材料はもうほとんど株価や業績予想に織り込まれていること。
ラスベガスの家電ショーやデトロイトのモーターショウの陰に隠れていましたが、幕張で3D DSが披露されていること(日経新聞には社長のコメントが掲載されていましたが)など、いよいよエンジンが温まってきた感じです。 6歳以下の子供は2Dにしましょうという注意書きは、グローバルに展開していく企業にはまったく(業績に与える影響度は)無意味で、株価が下がってくれてラッキーだった。6歳以下だとDSはあまり影響がない。
購入原資はインデックス投信(MSCIコクサイ)の一部解約。インデックスって本当にいいのだろうか?最近疑問に思っています(後日UPDATEしてみたい)。
私は必ず、個別銘柄に投資する理由をきちんと立てて、その会社に「何をどれぐらい期待するのか」を大雑把でもいいから、決めています。そのストーリーが外れると、売ります。ストーリーが生きていれば、一応ホールドします。これも、アメリカ人のカリスマ投資家の物まねに過ぎませんが(フレデリック・コブリック「富者の集中投資、貧者の分散投資」)。 一応任天堂株購入の大義名分は、「大企業の業績復活狙い」です。自分の投資テーマには合致しています。
3D技術への材料買いのような形ですが、3Dが当たるとの仮説のもと、3~5年で株価が倍増以上を目標にしてホールドしていくつもりです(IRR14%~24%になる)。
中国等新興市場でのブレイク期待もあるので、円高を克服して、もう一声株価が上がる期待も?(OEM先のホンハイにも円高だから原価が低くなるのでは?それともホンハイの人件費は上がったかな?)
3Dが失敗した場合においても、今の配当水準はボトムでしょうから、多少の増配は見込めそう。
どうしても京都の企業なので肩入れしてしまうと言うのもあります(学生時代は京都だった)。
グリーやDeNAといったソーシャルゲーム全盛時代と言っても、任天堂業績の最大のカタリストはアメリカの個人消費でしょうから、日本株を買っても、目線は米国株と大きな差はなかったりする、結局。ベンちゃん(バーナンキFRB議長)頑張ってくれ! DSやるやんキーキッズがFACEBOOKでジンガの農場ゲームなんてやってないだろう。
2月26日の発売当日は品切れさせないと社長はコメントしていたので、その日に買うかわかりませんが、子供に買ってやるという大義名分の下、「デュー・デリジェンス」を行う予定(購入原資は子どものREITの分配金、つまり子どもは「自腹」でDSを買う)。
ちなみに昨年の子供名義(2人)のリターンは親より良かった。ポートフォリオの大半がREITだったので...。恥ずかし...。お父ちゃんにも、信託報酬として、DS買ってもらっても罰は当たらないだろう。
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