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カテゴリ:その他スポーツ
2020年の夏季オリンピックへの誘致となった。今のところ相手はローマ/マドリッドやトルコが立候補を表明しているとのこと。
ローマだと東京と同じ2度目。トルコというのが欧州で立候補するのなら、ローマやマドリッドに勝たなければならない。
前回2016年への立候補ではブラジルに敗れた。マドリッドはその時リオと争った。東京はマドリッドに負けていた。
当時は、サッカーワールドカップも来たし、お金かけていまさら何でオリンピックなのだ、と思っていました。
正直日本が、東京がオリンピックを誘致する大義名分を探し出すのは容易ではないだろう。今回もまた 「殿ご乱心」 かと思ったぐらい。
ただ、日本全体として、少子高齢化や経済成長の停滞、財政悪化、さらには大震災など暗いニュースが続き、経済では円高となると「モノづくりを守る」とか、社会では「老後が不安」、「財政破綻」 など全体的に受け身一辺倒となっているように思います。
攻撃は最大の防御とも言います。(有権者ではないので偉そうなことを言えませんが)石原都知事には傲慢さが目立ちますが、一方、強気一辺倒で今の日本人が忘れている攻めの側面もあります。この辺がお子ちゃま的な民主党の幹部議員にはない彼の持ち味。
オリンピック誘致が目標というと、高度経済成長時代ならともかく、今の日本には照れくさいのかもしれないが、物事に受け身になり、(節電だとか表面的な)きれいごとばかりで、純粋なハングリーさがなくなった日本を取り戻すきっかけになるのなら賛成だ。何か目標がなければならない。
コストと言っても、社会保障費の増加額と比べたら大したことはないだろう。東京都なら財政的にもまだ余裕がるだろうし、この程度で日本全体が活性化されるのなら安いと思う。ただし、誘致するなら、国を挙げて本気でやらないと、文字通り、「勝たなければ意味がない」。中途半端はだめだ。
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