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カテゴリ:どーでもいい話
昨日に続いて「さきいか」の話を少々。
「さきいか」の話をするたびにぜひ皆さんに紹介したいと ずっと思っていた「さきいか」があります。 近所のスーパーに売っているんですが、ブログに載せるために わざわざ買ってきて、撮影して、データ取り込んで、加工して・・・ ボク忙しいんですけど・・・って好きでやってるんだからしょうがないですな。 で。これですわ。だんな。 「おやじの宝箱」シリーズでコピーもいい。 「おやじのいこいのひととき」・・・和みますな。 下の愛くるしいおやじも非常にいい。 左手に持っているのはきっと家族へのおみやげの寿司折でしょう。 検便ではないと思います。 ちょっと心配なのは、ネクタイ姿なので会社員風なのですが カバンを持っていません。電車であるいはさっきの回転寿司屋で 忘れて来たんではないかと心配ですな。 しっかし、このキャラはまさに昭和です。平成になってからはあまり見ませんが いるんでしょうか?このタイプのおやぢ。 さてと・・・ここまではいいんですわ。 これからなんです。問題は・・・ これは「おやじの宝箱」シリーズの裏なんですが 上部のコピーにご注目。 「お客様にとって宝物となる様、そっと宝箱の中で大切にしたいとひとつ ひとつ心を込めてつくりました。」 文章として気持ち悪くないですか?いえいえ、はげおやじにこの文章は 似合わないだろうの気持ち悪さもありますが、日本語として読んでてです。 何かが足りないような間違っているような・・・その気持ち悪さです。 パートナーに聞いたら、『後半の文章の「主語」が抜けてる』といいました。 確かに「そっと宝箱の中で大切にしたい」のが作り手なのか、客なのか分からないです。 やっぱりこの部分ですな。問題は。 前半の「お客様にとって宝物となる様、」はそのままでいいとしましょう。 最後は「ひとつひとつ心を込めてつくりました。」は作り手でしょう。 となると・・・ 「そっと宝箱の中で大切にしたい」の主語は「私たちはそっと宝箱の中で大切にしたい」 になるのでしょうか? 「お客様にとって宝物となる様、(私たちは)そっと宝箱の中で大切にしたいとひとつ ひとつ心を込めてつくりました。」 う~む。。。イマイチだなぁ。 「お客様にとって宝物となる様、」といっておきながら 「宝箱の中で大切にしたい」って「私たち」が「宝箱の中」に入れてしまったら お客様に届かないんじゃないの?だよね。 ということはこう推測してみました。単なる書き間違いで 「お客様にとって宝物となる様、そっと宝箱の中で大切にし(ていただき)たいと ひとつひとつ心を込めてつくりました。」が正解では。 (ていただき)がどこかの時点でヌケてしまった。 そしてそのまま、印刷~加工~市場へ・・・ああ怖い! ま。さきいかを「宝物」に思って「宝箱の中で大切にする」人いませんし、 「さきいか」にこんな中途半端なメルヘンチックなコピーは完全に不要ですがね。 でもなんかトイレで洗い残したような気分です。何かスッキリしませんが。 そんなわけで今、ちょっとここの会社のサイトをのぞいたら、ビックリ! あの「黒ごまきな粉」を作ってる会社だったんですなぁ~。 「マツキヨ」とか、各地の土産物屋さんとか、高速のサービスエリアとかで売ってるアレですよ!って知らんかな~。とってもおいしいんやけど、すっごいカロリー高いのです。 それと前に「イカとタコのスミの違い」を書きましたが、 そこにこんなのがありましたので参考までに。 イカとタコは近い仲間で、外見上は共に頭と見える胴体に内蔵が納まっており、 吸盤のついたいくつもの腕がある。腕の根元にカラストンビと呼ばれる口と頭があり、 一見すると似ているようでも、その生態は違っています。 イカやタコは、生きるために敵に対する防御態勢として墨汁を持っている。 タコは、肛門のところに墨汁嚢の口が開いて、いざという時に命令によって括約筋が開いて墨汁が漏斗から相手に吹きつける仕掛けになっている。イカも同様の機能が肝臓の腹面にあって、出口は漏斗に開口している。括約筋の意志的活動によって噴出されるようになっている。 噴出されたイカやタコの墨汁は「セピオメラニン」と呼ばれるメラニンの一種で、イカの墨汁には、この「セピオメラニン」がマグネシウムやカリウムがついた塩類化合物となっていて、粘りけがあり海中ではすぐに霧散することなく塊状になりイカの姿に見えるところから、外敵に襲われたときのダミー効果であろう。 タコの墨汁の成分は「セピオメラニン」でアミノ酸の一種のチロシンが酸化酵素によってできたもので、墨汁の中に天敵を麻痺させる特殊な成分が含まれている。敵に襲われると天敵に向けて墨汁を吐き、煙幕状にして逃避する。墨汁の補充は30分もすれば墨汁嚢の中は満タンになる。 まあまあ、ボクの書いた説も近いですな。 グッドラック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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