|
カテゴリ:どーでもいい話
今日3つ目じゃ。ボケ。
花の都・東京へいったら、これもしよう、アレもしようって気持ちは 大なり小なり、上京したての田舎もんは必ず持っているはずです。 ボクも東京都庁に勤める 初恋の相手「水野香織さん」に 胸を張って逢えるように頑張るんば!と 朝の新宿のビルディングを睨みながら 東京での最初の朝に誓ったものでした。 でも最近、どーもダメなような気がします。 ボクはやっぱりずっと香織さんを越えられないでしょう。 中学の学力テストでもいつもちょこっと彼女の方が上だったし きっと一生この差は、このままなのかもしれません。 きっともう逢えずに終わりなのかもしれないって最近思います。 タイトルの話に戻しましょう。 大なり小なりのボクの「小」ですが 「荻窪二丁目」にいってみたいって事。 南こうせつが若い頃、歌っていた曲のタイトルです。 詩は「神田川」を書いた人だったと思いますが・・・。 こうせつファンだった人なら覚えているでしょうが(笑) かなりマニアックです。 荻窪二丁目の裏通りに彼女と同棲していた男は 何かの理由で街を後にする事にします。 彼女とケンカでもしたのでしょうか? 夕刊を投げ込む音を、男の帰りと間違えるような トンチンカンな彼女を(コラコラ!)部屋に残したまま、 男は街に別れを告げようとしております。 そこにふと「幸せそうなカレーライスの匂い」がするわけです。 そのどこかの窓からの幸せそうな匂いは いつか男の心を急がせるのです。 はい。ちょっと待って。 「男の心を急がせる」って早くこの街を出たい? それともやっぱり彼女とやり直そうと思った? いらなくなった映画の切符ももう一回使おうと思った? その長年の疑問が「荻窪二丁目」に実際にいってみたら 解けるのではないか? ひょっとすると本当にどこかの窓から カレーライスの匂いがしてきて、その瞬間 ボクは路地で泣き伏してしまうのではないか? はい。ボクは確かめにいきました。アホです。 荻窪の手前には「高円寺」ってとこがあり、 お!拓郎さんの歌に出てくるとこだなぁ~と思いつつ 電車は今日も走ってるんだものね。と口ずさみつつ 荻窪に着きました。 ま。ま。予想通りの街でした。荻窪二丁目。 若いカップルが同棲するには、いかにももってこいって感じで。 きれいでもなく、きたなすぎでもなく 細い路地がはりめぐらされ、最初のうちは迷いそうで。 ラーメン屋がやたら多くて、駅前には昼間から ヘベレケの殿方がたくさんいらっしゃって・・・。 カレーの匂いもしなかったのですが (ちょっとおしっこ臭かった気はしますが) その男の気分にはなれました。 きっとこうです。 カレーの刺激的な匂いを嗅いで 「あいつともう一回だけやっとこ」です。 で。心も身体も急いものだと思われます。 どうですか?ホームズさん。 きっとそうに違いないです。 これについてはちょっと感想聞いてみたいな。んじゃ。 グッドラック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.20 18:59:24
コメント(0) | コメントを書く |