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カテゴリ:作品紹介
青春の甘さと苦さをふんだんに
作品に盛り込んだ力作となりました。 本作は、「私」を巡る青春の恋物語を叙情豊かに歌い上げ、 年月を経たのちもその切ない心のうちが描かれた作品です。 小道具にもこだわりが見られ、 文章に関しては平易で読みやすく 読者への配慮も行き届いています。 時間の大きなギャップがありますが 良く整理されて書かれていると思います。 以上のような点は、選考においても高く評価されました。 作者の力量を感じる良策と言えます。 一方で、本作の問題点を揚げるとすれば、 「登場人物」の心への配慮という点が 指摘できると思います。 本作は非常によく作られています。作者が一生懸命に ドラマティックな物語を構築し、その物語の首尾よく 書ききる事に大きな力が割かれているように見えます。 (中略) おそらく女性読者が本作を読めば、多くの読者が 相当な違和感を覚えると思います。 一方的に男性の側から見た非常に都合のいい女性像、 現実味のない話だという批判も受けると思います。 (中略) どうか、今一度、女性三人の心に寄り添って 慈しみ深くお考えいただければと思います。 御健筆をお祈り申し上げます。 ま。ざっとこんな評価をいただきました。 ありがとうございます。 そうですね。都合のいい女性像・・・ その通りかもしれません。 勉強になります。 てか、確かサクラの最終夜のコメントにも そんな事、書かれていましたよね? ここの読者の皆さんにも確かな評価をいただきました。 じゃあ『裏サクラ』でも書いてみようと思います(笑) グッドラック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.17 23:08:22
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