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カテゴリ:なぜに私は京都に来たの?
久しぶりに訪れた京都の大通りに面した古いビルは
ちょうど取り壊しの最中でした。 一緒に行ってくれた友人が「あ~あ」と ボクの変わりに残念そうにため息をつきました。 ガーンガンゴーンゴンと鳴り響く金属音、 壁の断片をかたづける何台ものブルドーザーが 廃材をダンプの後ろに積み込んでいます。 多くの部分がすでに壊されて 鉄骨があらわになったビルをふと見上がると 何故かボクがいたデザイン事務所だけが 3階の角にまるで宙に浮かんだ ロープウェイのような状態で残っているのです。 ボクたちは工事現場の監督らしい人に事情を話して 部屋を見せてもらう事にしました。 「そうかい。最後に見といで」と 現場監督は心良くボク達にヘルメットを手渡してくれました。 雨ざらしの螺旋階段はまだそのまま残っていたので そこをくるくると何周かして3階の部屋の前に たどり着きました。 ドアは空いていて、中に入ってみると古い机が 何故かひとつだけ残されていました。 机に近づいて引き出しを開けてみると、そこには きれいな和風の柄の小袋がひとつ入っていました。 「開けてみる?」友達に促されて 括られていたひもを解くと・・・ 中からお守りが出てきました。 そこで目が覚めました。 京都へ行く日に見た夢です。 なんの暗示だったんでしょうか? お守りって何だろう? グッドラック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.25 14:41:38
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