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カテゴリ:食べ物話
本日よりバレンタインバージョン。
それとは全く関係のないカレーライスの話(笑) 友人の小説の中にカレーライスが登場する。 子供の頃、夕暮れ時の帰り道、 どこかの窓辺からカレーライスの匂いがしてくる。 ふっと母親の笑顔を思い出して 家路をいつのまにか急いでしまっている・・・。 カレーライスの匂いって何かホッとする。 登場するのは、カレーライスの匂いだけなのだが 彼の感覚にボクはとても共感する。 そういえばカレーライスは 匂いしか登場しない方が多いような気がする。 そしてカレーライスの匂いには あまり楽しいイメージはない。 それどころか侘しい淋しい感じすらする。 シアワセ度というのがあるとすればたぶん中の下か? こうやって考えていくと ひょっとすると、ボクの中では いつのまにかカレーライスは 実際の家族団らんのアイテムでは なくなっているのかもしれない。 いつからそうなってしまったのか? きっと一人暮らしをし始めて レトルトカレーを食べ始めてからだ。 ボンカレーが悪い! とはいうものの、ボクは カレーライスが大好きだ。 COCO壱番屋とかも本当は大好きだ。 最近はレトルトでも結構高級なものが出て来て ともかく食べたら美味しい。 話を戻すが カレーライスに対する 郷愁のような感覚は、匂いからが圧倒的に多い。 それはきっと『貧しいながらも楽しい我が家』での 夕食だったり、合宿にいってみんなで食べた昼食だったり キャンプにいって大鍋で作ったカレー・・・ そんな想い出がボンヤリと浮かんでいるんだろう。 それから子供の頃、大抵そうだったように カレーライスの匂いをかいで 急いで家に帰っても、 カレーライスだった試しはほとんどない(笑) そういえば、カレーライスって ほとんど材料が一緒なのに 作る人によって、だいぶ違うような気がする。 不思議な料理だ。 グッドラック。 本日の検量:122800g お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.02 22:03:50
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