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カテゴリ:どーでもいい話
たまたま座る事の出来た電車で
次から次と乗車してくるサラリーマンの塊に 視界が遮られている状態で どこかの駅で目の前の邪魔者達から解放された時・・・ それはまるで灼熱のジャングルの中を右往左往していて いきなり視界が開けて見えた時の 冷たく透き通る、湖のようだ。 白いややキツい目の透けたブラウスに 目にも鮮やかなオレンジのミニスカート。 細くもなく適度に肉感的なその長い足の間に 全く自然に、紙袋を挟んでいる。 ああ、紙袋になりてえ。 勿論その足は素足だ。真っ白というより まさに冷たい湖のように透明なその足には うっすらと青い血管が浮かび上がっている。 ドア側の支柱をまるでポールダンスのように 操り出しそうな姿勢でもたれかかって 向かいに座っているボクを、誘っている。 ああ、支柱になりてえ。 その女は浦安で降りた。 デズニーランドにでも行くんだろうか? それにしてもここんとこはりきって ブログを更新しているのは外出しているからだ。 外に出れば何かあるな。鬼ばかりでもない。 降りた駅のエスカレーターでは フリフリのミニスカートの裾が風圧でめくれ上がるのを 気にしている若い女性がいた。 エスカレーターを先に降りて、 振り返って覗き込みたい衝動にかられたが それをやっちまったらおしまいよ。 じっと我慢をした。 するとその女性は駅構内でやっていた 『福島応援セール』の店先に立ち止まり 野菜や桃を買っていた。 ありがとう。 てかこんな優しい子だったら 覗いても笑って許してくれたかもしれない。 出来る事からやっていこう。 明日は今日より、もっといい日にしよう。グッドラック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.11 21:38:45
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