カテゴリ:猫
今年の8月20日に、19才2ヶ月で亡くなったチンチラシルバー「りい」の月命日です。
人間より猫のほうが寿命は短いですから、"最期の日"は常に覚悟していたものの、やっぱり別れは辛く、そしてペットロスになりました。 慢性腎不全は年老いた猫ならば可能性のあるもの、むしろそこまで長生きできるように世話したことが立派・・と慰められましたが、やっぱり、あのタイミングで病院に連れて行けば良かったのではないか、あの時こうしておけば、もっと「りい」は楽だったのではないか、といろいろ考えてしまいましたし、今も考えます。 新しい家族を迎えた時、 「あの時(「りい」が亡くなった時)は表情が固かったよね。これで心の底から笑えるようになったでしょう?」 と言われたことがありますが、そんなことはありません。 慰めのつもりで、この人は言ったのだと思いますが、むしろカチンとすら来ました。 人の心は、そんなに単純ではないと。 それに、私という飼い主にとって「りい」と「なつめ」は違うものです。 「猫」というひと括りでは扱えません。 愛犬や愛猫が家族同然の今、ペットロスで悩む人は増えているようです。 「『ペットのことでメソメソしているなんて』と言われた」 あるいは、 「『ペットのことでメソメソしているなんて』と思われているんじゃないか」 と考えて、無理に頑張ってみたり・・。 愛するものが自分の手元から去り、悲しいのは当然。 むしろ、人として当たり前の感情なんですよね。 「りい」が居なくなって、写真の整理をしていたら、仔猫のときの写真が意外とないのに気が付きました。 なにせ仔猫時代は19年前、その頃はデジカメがなくフィルムの時代でしたからね。 仔猫時代は、今だけ! とばかりに、えいや~と40GB HDDの「ソニー“ハンディカム DCR-SR300”」を買っちゃいました。 ハイビジョンではありませんが、すごくきれいに撮れるのと、 「撮りたい!」 とスイッチを入れてから起動するまでのスピードが速いのは、やっぱりハードディスクだからかなぁと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.20 18:34:37
[猫] カテゴリの最新記事
|
|