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お彼岸が来るので、お墓用の花を買いにファーマーズに行った。
実家の母に頼まれたんじゃ。 ところで今年72歳になる母は、勤めていた病院を定年になってからも、週2日、アルバイトで行っている。 実家のバス停は終点で、一日6本しかこない。 朝一番のバスで仕事に出かけてたんだが、一年ほど前にその便がなくなって、ちょうどいい時間のバスがなくなってしまった。 で、週2回、ワタクシがお送りすることに。 なって、ずいぶん経つ。 朝の10分が、近況報告タイムになっている。 で、先日。 「近所の人が教えてくれたんじゃけど、うちのお墓に折れた松がかぶさっとるらしいわ。」 「お墓用のお花も欲しいんじゃけどなァ。」 はいはい、行きますよ。ちょうど休みだし。 行ってみてびっくり! うちのお墓は、山際で(しかも前に海があって、しかも海水浴場)そばにはえてた松がねぐされしてボッキリうちのお墓にかぶさっていた。 幹の直径ほぼ20センチ。長さ4メートルほど。 お墓が壊れてなかったのが幸い。 太い枝がちょうど支えになってお墓に直撃は避けられてたんだ。 腐ってたんで、枝は折れやすかった。 んで、できる限り枝を折り、一応持ち上げようとしてみた・・・・。 無理っす!! とりあえず散らばってる枝を片付けて、速攻帰ってシャワー浴びた。 暑いのなんの! で、職場に用事が発生したんで行って、帰りにまた母を迎えに行き、言った。 「どねんもならん!! 大きすぎ!!のこぎりで半分にしたら何とかなるかも知らんけど。」 「明日墓掃除に行って、お花供えるなんて無理よう。せっかくお花買ったけど。」 というのに、母は諦めきれないらしく、なおも愚だ愚だ言ってる。 ええ、行きますよ。 一旦帰って、作業服着てきますよ。 なんとかしますよ。 軍手はめてのこぎり持って、戦闘開始。 まず、うざい枝を切って、それから真っ二つに。 上の部分を山際に捨てる。 下半分はやっぱ重い。 できる限り枝を払ってると、おかあちゃん、来ました。(実家からお墓まで、徒歩15分。) 二人で枝を切りまくり、幹をどかし、何とかお墓掃除ができる状態に持っていった。 ああああああああああああ、しんどかった。 今日は母が掃除して、お花供えてるはずよ。 明日また送る日だから、どねんなったか聞いてみよ。 で、どこら辺が地球環境を考えるんかというと、昔のうちのお風呂は薪で焚く五右衛門風呂だったんで、30年ほど前なら喜んでこの枝とか持って帰ったのになあ・・・。 と思ったところでした。 そんなの関係ねえ?? それにしても。 自然とともに生きてたよ、幼いころは。 ワタクシ本日筋肉痛・・・。 左手首が痛むんじゃ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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