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テーマ:海外生活(7772)
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現在、夜中の12時40分。
日曜なので早起きする必要も無く調子こいて夜更かししているんだが。 が、実は夜中の1時40分でもある。 本日日曜日よりサマータイム開始。 毎年毎年23年間、この夏時間冬時間の変更はマジに面倒くさい。 正確にはアメリカではデイライトセービングタイム(DST)とか言われてるんだが、誰が考え出したのかややこしい制度である。 元々はヨーロッパの方で始まり、アメリカは1910年代後半に試験的に半年ほど導入してみたもののブーイングの嵐で一時中止。第二次世界大戦後に『資源節約目的』、つまり省エネの為に再開されたらしい。 明るい時間を有効利用し、電力の消費を抑えるだとかなんだとか。 大体、この辺りなんて夏にもなれば暑すぎて、いくら外が明るいからって言ってもどこかに特別出かける訳でもなく、エアコンかけっぱなしの家の中に居るんだし、どの位エネルギー節約効果があるんだろうか。サマータイム中は起床したらすでに明るいからとりあえずあちこち照明を付けるという行為は少なくなる気がするが、その代わりウィンタータイムになった途端に朝目が覚めても真っ暗で、とりあえず家中灯りを点けるという作業が必要になる。ただただ面倒が増えるだけである。 1時間ズレるというのは体に微妙に影響するものだ。昨日まで昼飯食べてた時間が今日は1時間遅くなったり早くなったり。今回みたいに1時間損する場合は朝起きてもやっぱりかなり眠い。大体、夏時間になるから時間変更の前日は1時間早く寝よう、と言う人なんてそんなに居ないだろう。 時計をいちいちずらさないといけないのも面倒だし、大抵誰もが一度はうっかりして日曜日をそのまま過ごし月曜日仕事や学校に行って初めて『あ?俺遅刻??なんで?』って経験があるんじゃないかと思う。 更に中途半端なアメリカ。 ただでさえ本土上にいくつも時差があり遠くに電話しないといけないときなど向こうの時間を確認したりするのだが、州単位や自治体単位の法律が結構ハバを効かすこの風土ゆえにDST自体を廃止してる場所もあるそうだ。 ハワイ州全体 アリゾナ州の大半←『大半』ってのが面倒の極み この2州は、かったるいし意味ないしぃ~と止めてしまったらしい。 時計をいちいちずらさなくてもいいのは羨ましいが、となると業務連絡一つにしても他州に行う場合は結局DST自体を意識しておらねばらなず、やってないのに気にしないといけないという恐ろしい状態になる。 昔と違って『お天道様が上ってきたら起き、暗くなったら寝る』というライフスタイルはもはやありえず、高層ビルも全館冷房暖房管理されてたり元々人間の都合のいいように季節感を無視して一定化されてるんだからたかが1時間時計をずらしてみる効果はどのくらいあるんだろう。かなり疑わしい。 反対論もどんどん出てきているらしいのだが、早く誰か廃止にしてくれないだろうか。グローバル化が進んでいる昨今、時差がさらに増えたり減ったりする国とずーーーっと一緒の時差の国に分かれるのも非常に効率悪い気がする。 日本も戦後の数年間だけ実施されたそうだ。進駐軍にやりなさいと言われたらしい。 時間の感覚のきっちりしている日本国民にはさぞかし煩わしいものであったに違いない。 短いんだが今日はこの辺で。 短く書けてちょっと嬉しい感じである。 すでに1時間損してるから体内時計に忠実に起きるチビらの為にも寝ることにする。 あ、その前に家中の時計を進めなければ。。。 やっぱり絶対に面倒なだけだ。この作業。。 オヤスミナサイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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