のらりくらりと行きたい

毎年、帰国後こっちに戻ってくると、日々の暮らしの中で『あ～日本だとこうなのにこっちだとこう。』だとか『日本だったらこんな事は無いのにこっちだと当たり前。』だとか、とにかく親切国ジャパンとありえない国マイアミ（国じゃないけど）の違いに呆然とする。
もれなく今年も同じであり、先週末からキーキー言いっぱなしである。

去年の年末クソ忙しいときに我が家を訪問した○T＆Tの話である。
この時も地デジ対応のボックスを取り付けるのに散々な思いをした。
ネット、テレビ、電話がセットになっていたので全部ひっくるめて○T＆Tにしたのだが、今年に入って最初の請求書が来たときから大モメだった。
電話代が毎月毎月とんでもない請求額である。
初回は速攻電話して、間違えるにも程があるとわめきちらしてみた。すると向こうの言い分としては『今回のプランへの変更にあたり、今までの国際電話のプランだった1分間４セント（だったか５セントだったか）は有効ではなくなり、よって正規の料金の１分間３ドル７５セントのレートで計算されるから間違ってない。』と、なんとも怒りに火をつける答えが返ってきた。大体、○T＆Tの兄ちゃん達がセールスに来たときにこっちはちゃんとプランに変更が無いのかどうか確かめている。兄ちゃんは何もかも以前の通りで何もしなくていい、とハッキリ言った。
なので。
時間の無駄だと思ったのでボスに電話を変わってもらい、オマエらふざけんなーー、こんなの詐欺やんけーーーとお話をして、ボスは５分ほど権造の大声を聞いた後、『じゃ、料金は今回のプランの一番安い国際通話料金にしましょう。』と約束し、その後再び元のお姉さんに電話をタッチしてもらって、正しい請求額に直してもらった。
その後も毎回毎回、ホントに毎回毎回、変更したのに例の１分３ドル７５セントという２０年前でもありえないようなトンデモ金額で計算されている請求書。
その度にギャーギャー文句言ってその度に計算しなおしてもらってその度に言われた金額を払ってたのだが翌月には再び高額請求が来る。
結局、マトモな金額の請求書が来だしたのは、日本に帰る前に払った請求書が初めてだった。

こういう意味不明な事が続き、ホトホト○T＆Tも地に落ちたなぁ、、と思っていた今日この頃。
日本から帰ってきてテレビを見てると、我が家の３台のテレビのうち、リビングの一番良く見るテレビとベットルームのもも造テレビが画面がフリーズしたりブレたりする。試しにリセットしてみると、一瞬は直るもののまた同じ。作造部屋の作造テレビがメインのボックスが付いてるのだが、作造テレビは大丈夫なようだ。ってことは何かローカル的問題ってことになる。

早速、戻ってきた次の日の木曜日に電話してみると、テクニカルサポートにまわされて受話器を片手にテレビ３台の様子をレポートすると、電話の向こうの兄ちゃんは『じゃ、こっちから操作するから何色のランプがどんな風に点滅するか、念のためにネット回線の方もシグナル送るのでちゃんと繋がっているかチェックしてください。』との事。
なんて言うか、すごい時代になったものだ、、、。と機械オンチの権造は遠隔操作？で悪いところを発見したり直そうとしたりするこの技術に素直にビックリしていたところ、兄ちゃん曰く、とりあえず見れるようにはなったはずだが、シグナル送ったときにおかしい箇所があるからテクニシャンを送ったほうがいいと言う。早速次の日の金曜日、どうせ時差ぼけでダラダラしてるから丁度いい、と来てもらう事にした。

さて金曜日。
朝８時から昼の１２時までの約束。

誰も来やしねぇ。。。。
そして、
電話も掛かってきやしねぇ。。。。

３時を過ぎたところでプチ切れて○T＆Tに抗議の電話。
急いでテクニシャンの現在地を確認するから、と言われた４時間後。

『後３０分くらいで行けると思うんだけど。』
あのーーー、朝８時から昼の１２時までの約束で今７時なんですけど～～～程度から始まり、１分も話さないうちに、ワレーー！！出来やん約束すなーーー！！近くまで来てるぅ？？ふざけんなーー！とっとと帰れーー！！となり、頭にきてキャンセル。チビが朦朧＆グズグズしてるなか、後３０分くらいという事は大体１時間以上は軽く掛かりそうだから、待つ気力はこちらにない。

その後速攻で○T＆Tのオペレーターから、明日なら行けます。絶対に行きます。と電話が掛かってきたので、権造は仕事で居ないが作造が居るからいいか、と土曜日の朝８時から昼の１２時に来てもらう事になった。

さて土曜日。
朝８時から昼１２時までの約束。

誰も来やしねぇ。。。。
そして、
電話も掛かってきやしねぇ。。。。

同じく作造もブチ切れて○T＆Tにストーカーのように電話したらしい。
で、権造が仕事を終えて帰宅したのが午後３時半。
外にも出れないのでメシはピザをデリバリーしたらしき作造。ブチ切れ状態のまま仕事に行った。

すっかり気力が失せてしまい、とりあえず映るからまあいいや、ってな投げ遣りモードになってしまった権造。
すると前日と同じく７時半頃に電話。近くに居るから今から行くという。
このまま来てもらって怒鳴りつけてやろうと思ったが、ふと気になって聞いてみる。
『ところで何人で来るの？』
『え、オレ一人です。』
『。。。。。（怒りを抑えつつ）あのーー、テクニカルサポートに電話した時に修理は家の外担当と家の中担当の両方が必要って聞いてたんだけど。オタクは外の人？中の人？』
『オレは外だけど。』
『中担当の人は？』
『知らない。』
『。。。。。んじゃ、帰れ。』
『ええっ？近くに来てるし今から行きたいんだけど。』
『イヤだ。帰れ。』

前にボックスを設置したときと同じだ。
一人しか居ないと結局、外担当が居ないから分からない、中担当が居ないから出来ない、って事になり、結局やり直しなのだ。とりあえずこの兄ちゃんは今日のノルマを終えたかったのだろうが、冗談じゃない。
結局来たらタダじゃおかない、と念入りに脅し拒否したら、その後すぐにオペレーターから電話が掛かってきた。

今日は都合が悪いと聞いたんだけど、次回の予約はいつにしますか？

ふっ、、、、ふざけんなーーーー！！！！！

って事で会話の内容はザックリ省くが言いたい放題荒れ放題にクレームさせていただいた。
さすがに口を挟む隙も無いような権造の剣幕にのほほんと電話してきたオペレーターは『次回は必ず！トッププライオリティーで向かわせます。』というのでこのオペレーターのフルネームも貰い、来なかったらタダじゃおかない、とまたしても念入りに脅迫して取った予約が今日。

そして。。。。

やはり今日も来なかった。。。。

もう真剣にイヤになり、さっさと約束の時間を過ぎたら外出し、チビを迎えに行って帰る途中の車の運転中に携帯にオペレーターから電話があった。
『悪いけど。今オタクの会社にあったまカンカンになって怒りながら運転してるんだけど、こんな精神状態で話をして事故を起こしたら私が死なない限りはアンタの責任にするけどお名前は？』
と言うと、家にかけなおすというのでキッチリ３０分後に家にかけるように言って帰宅した。

キッチリ３０分でかけてきたこの恐らく黒人のおじさんと思われるオペレーターは結構ジェントルマンであったのでこっちもレディとしてお話させてもらったが、言葉遣いこそ悪くないもののドスの利いた声でものすごいクレームを出してる権造の電話を聞いていたもも造は電話を切った後、怖かったと言っていた。

以前に聞いた話だと、このプランに関する限り、○T＆Tは営業やメインテナンスを子会社に委託してるらしいが、そんなことは知ったことじゃない。○T＆Tはかなり長いお付き合いだが、例え不景気でリストラしてたとしても、この質の悪さには普通の神経だったら耐えられない。出来ないのなら出来ないと言えばいいし、１本電話寄越してゴメンと謝ればいい。はっきり言ってアホな無責任が多すぎる。

ウチの職場だったら、というより一般常識のあるサービス業だったら、多分みんなクビになってると思います。オタクの会社は最低レベル以下に落ちたようだ、今はバタバタ忙しいから他の会社に変える時間が無いから仕方なくオタクの会社のサービスを受けているが、全くオタクの会社の事はもう信用していない。とそのまま伝えた。

しばらく黙っていたおじさんは一通り権造に謝った後、ラストチャンスでもいいからもう一度予約とってもいいかと聞いてきた。
このおじさんが本当のジェントルマンかジェントルマンのフリをしてるだけなのかも分からないし、たとえ本当にジェントルマンであったとしても家に実際に来るテクニシャンはきっと仕事はしてもいい加減な人格だと思う。
でもま、どうでもいいや、忘れてた、ココはマイアミだったんだ、と来ないに一票すでに投じつつも今度の土曜日朝８時から昼１２時に恐らく実現しない約束をした。

丁度、おとといと昨日と今日と、連続で○T＆Tからアンケートお願いのメールが来ている。
電話でキレすぎたからきたのか、それとも権造みたいなクレーマーが続出してるから来るのか分からないが、昨日はずっと最後に書く文章の下書きをしていた。この毎日の日記バリに長くなってしまったので、ちと短くせねば、、と思っていたのだが、今日の出来事と恐らく土曜日の分まで入れるとかえって長くなってしまうが、まあいいだろう。
どれだけこういうのって反映されるのかはあてにしないが、キッチリご意見提出させてもらおうと思っている。

って事で。
単なる愚痴日記になってしまい申し訳ありません。



３回平気ですっぽかした○T＆Tが４回目には現れるだろうと思う人も、イヤイヤ所詮そんな会社は４回目も平気ですっぽかすだろうと思う人も、１年分の怒りの感情を消耗してしまった権造のためにクリックお願いします！
↓↓↓

にほんブログ村