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2009年08月02日
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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:アメリカ生活
昨日の朝一の常連さんに聞いた話である。

日々多忙な仕事に追われているにもかかわらず、家族サービス旺盛なこのお客さんは週末になると奥さんと子供を連れてどこかにお出かけしている。3週間おきにカットに来てくれるので(そして9歳の息子も3週間おきにカットに来る)、毎回週末は何をしてとかその週に行った出張のお話になる。
で、昨日も『先週はドコに行ってたの?』と権造が聞くと、フロリダ半島の下の島々のキーウェストとの丁度中間点辺りのアイラモラーダと言うところに泊まりに行っていたらしい。

ここ数日はソコソコいいお天気だったがその前はず~っとこの辺りは土砂降りであった。
なので、え?天気大丈夫だった?と聞いてみるとやはり雨ザンザンだったようだ。
が、日曜日の午前中は晴れていたのでシュノーケリングツアーのボートに参加して沖の方まで出て行ったそうだ。
20人くらい居たそうだから、結構な大きさのボートだったようだ。
で、30分ほど沖の方へと向かい、いいポイントを何箇所か周って止まった場所ごとにみんな海に入りシュノーケリングを楽しんで次の場所へと移動するらしい。

チビ息子も泳げるのだが一応ライフジャケットを着て楽しんでいたところ、突然向こうの方が暗いな、、と思ったらあっという間に雨が降り出したらしい。そして雨が降り出したらこれまたあっという間に波が高くうねりだしたらしい。
ボートにとりあえず戻ろうかと、奥さんと子供に大声で呼びかけようとしたのだが、うねりの合間に姿が見え隠れして中々場所が確認できない。なので一旦ボートに上がって確認し、再び海に飛び込んで2人の方に向かっていった。
うねりの上に居る時は2人の姿が見えるのだが、うねりの底になったときには自分の目線の2メートル位の所に波が見える感じだったそうだ。この人は泳ぎは達者なので落ち着いて2人のところまで辿り着いて息子を引っ張りながら無事にボートに戻れたそうである。

ボートの船長の予測だとすぐに止むだろうから、という事でしばらくボート上で待機したらしいのだが、この時の人々の反応が全く2つに分かれたらしく家族の中でも、
息子:『オーマイガッ!!こんな怖いところに居たくないからすぐに帰りたい。』
奥さん:『オーマイガッ!!ジェットコースターに乗ってるみたいで凄く楽しかった!』
こんな感じで、他の人々も怖がってもう絶対に海には入らない、と言う人と、このくらいなら大丈夫だから入ってていいか?と言う人にキッチリ分かれたらしい。
しばらくすると雨は止んだものの突然雷が鳴り出した。。
こっちの方が危険度が高く、大海原の中で唯一の落雷ポイントとなりうるのがこのボートである。
こうなってくると生きた心地がせずに船長もすぐに戻る事にしたそうだ。

で、岸に戻ってボートを降りていると、なにやらホテルがものすごく騒がしくなっていたそうだ。
何事かと聞いてみると、お客さん達が乗ったボートの前に出た別のボートに雷が落ちたらしい。ビックリしていると救急車が何台かやってきてそのボートに乗っていた人達が何人か運ばれていったそうだ。
ホテル側が後で説明してくれたところによると、お客さんが次に向かうはずだったポイントにその別のボートが居て、あ、ゴロゴロ言ってきたな、、と思った瞬間にボートに落ちたそうだ。殆どの人は海の中で、残っていた人達のうちで落雷の瞬間に手すりなんかの金属に触れていた人がビビビビっと感電してしまい、倒れてしまったらしい。
たまたまボートの船長が無事だったというのは権造も聞いてホッとしたのだが、船長と他のスタッフがすぐに海の中の人を全員引き上げて岸にダッシュで戻って搬送したそうだ。

こ、、怖い、、。
トロピカルな天候のこの辺りでは落雷で病院に搬送というのは比較的よく耳にするニュースである。でも実際に間近に居た人の話を聞くととても怖い。
お客さんもかなりビビったようで、その後途中で帰ってきちゃったから夕方天気が良ければもう一度ツアーに参加するというツワモノも居たのだが、お客さん家族は全員一致で取りやめにしたそうだ。

幸い、病院に搬送された人達は全員無事であり、各種の検査を受けた後1人を除いてホテルに戻ってきたらしい。命を落とす人が居なかったのは不幸中の幸いである。

海の上と言う場所は全く高いものが無いし、そんな所にいわば鉄の塊が浮いているようなものだから、天候が悪い時はホント危険な気がする。
例えばゴルフ場でも、雷が鳴り出したらすぐにゴルフ場全域にサイレンが鳴ってプレイしている人達はすぐに中断しないといけない。ゴルフ場の場合は、まだ自分の背丈よりも高い木が周りにあったりするから自分に雷が落ちる確率も比較的低くなる。木の下にいるのも危ないけど、全く何も回り一面に存在しない海よりは精神的な恐怖もやや少なめだと思う。

いや~~、ボク達がそのポイントに居たら、いやそれよりも雷雲の位置が少しでもずれていたら自分達のボートに落雷してたかもしれないな、とかなりマジな目つきで当日を省みるお客さん。以後、ちょっとでも天気が怪しそうだったら絶対に海に出ないと心に決めたそうだ。

夏のマイアミの雨に雷はつき物であり、先週はずっと午後になったらドッカンドッカンとものすごい雷の音がしていた。仕事中も何度も一瞬の停電に見舞われたし、かなりあちこちに落ちていたのだろう。
去年もおととしも、家のすぐ裏のパーク内に落ちたことがあったし、まだ家を購入する前で言え探しをしていた時も、見に行く予定だった家の近くまで作造と車で行ったときに、その家のあるコミュニティー内の駐車場で土砂降りで外にも出れないからしばらく小止みになるまで待機していたら、本当に目の前に落ちたことがある。
家の屋根より少し高い木にババーン!!と落っこちて、小さい木の枝がバラバラと降ってきた。
あの時は車の中に居たから良かったようなものの、ビリビリビリと振動が伝わってきて本当に怖かった。    


そういえば最近、北海道で夏山の事故があったがあれも気の毒な事故であった。
あの事故の場合、ツアー会社やガイドの責任も問われていたが、イメージだとトレッキングのようなものかと思っていたが、実際のコースの映像を見るとかなり激しい傾斜で足場の悪い岩場もあったようで、素人目には難しい箇所もあるように見えた。
そもそもこういう山登りというのは余裕を持った時間の無い『ツアー』というような形式には中々そぐわないと思う。
この辺の夏の天気と同様、急変する場合も多い山の天候で、何時までにここに辿り着き何分休憩したら次は何時までにここまで辿り着く、というスケジュールでは帰りの飛行機に間に合うように行程をこなさないと次の日の予定に差し障ったりであろうから、最終日に丸一日とか自由の観光の日があったりなどしたほうが万が一下山できずにもう1泊しなければならなくなってもガイドするほうも気分的な余裕があり正しい判断が出来るのではないかと思う。それだと価格設定の時点でお高くなったり気軽さに欠けるという点もあろうが、グルメツアーなんかと違って自然のど真ん中で過ごすわけだから安全で安心できる行程の方がいいような気がする。

とにかく自然ってやっぱり怖い。
地震のように避けられないし予測も中々出来ない自然災害もあるが、ある程度予測できるものはそれぞれがよく判断して避けられるものは避けたほうが命の安全に繋がると思った。


ところで権造の三半規管はかなり弱っちい。
なのでシュノーケリングも浮いているうちに何だか気持ち悪くなったり、そもそもボートでポイントに辿り着くまでにノックアウトを食らいそうである。
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最終更新日  2009年08月02日 23時09分15秒
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