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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:チビ
先週の金曜日にここ造がダウンしたその後。
もも造フレンズケイリーが土曜日にダウン、、、。 木曜日にウチでたっぷり一緒に遊んでいたんだから当たり前といえば当たり前の結果なのだが、月曜日から始まる新年度前にいくらここ造が次の日に熱を出すとは知らなかったとは言え、なんだか悪いな~~と思っていた。 ここ造と同じように熱は2日で収まったので月曜日からめでたく登校出来た。 で、ここ2日ほど。 もも造にイヤと言うほど何度も夜中に起こされた。 ただ単に目が覚めて眠れないらしい。 2時、3時、4時半、6時、といったペースなので眠い~~~とお互い言いながらもそれぞれ仕事と学校に行っていた。 が、本日。 チビを学校に落としたあと、9時からのカットのお客さんがそろそろ終わりそうな頃、携帯がブルブル言ってるのに気付いた。接客中は出ないのでそのまま放っておくと数分後、クラウディアが『学校から電話。』と子機を持ってきた。 う~~~ん、、、イヤな予感。。。。 やはりイヤな予感は的中し、今度はもも造が熱を出したらしい。 『多分髪の毛切ってる最中だろうから、オフィスの椅子に寝かせておくからその人切ったらすぐに迎えに来て。』 との事なので、電話を切ってハァ、、とため息付くとクラウディアはそんな権造を見て、さっさと次の予約の人の携帯に電話を掛け始めた。 最初のお客さんの仕上げをやっているうちにテキパキと予約を入れてくれたお客さん全員に連絡してくれたようで安心してサロンを飛び出し3分で学校に着いた。 やっぱ近いって助かるよなぁ~~。 オフィスに走りながら携帯でギンズバーグの所に電話すると1時半に診てくれるというので長いすにぐったりしてるもも造をおんぶして車に戻った。 かなりアツい。。。 家に帰ってとりあえずアイスノン攻撃しつつ体温を測ると102.4度。高い、、、。 正確に今計算してみたら39度1分!! とりあえず寝てギンズバーグの所に行く前にかろうじてヨーグルトだけ食べさせて出かけてみると、『ヘイっ!!!モモゾウ、やっぱり来たか!そろそろ来る頃だと思ってたんだ。』 といきなりな挨拶をギンズバーグにされた。 色々チェックの後、もも造もインフルテストをする事になり、ラボのおばさん待ちの間にもも造が涙ながらに権造に訴えた。 先週金曜日のインフルテストの話をその日の夜にもも造にしていて、その後もも造はここ造に痛かったのかとか怖かったのかとか色々聞いたらしい。検査に大泣きしていたここ造は当然だがネガティブな反応を寄越す。大体、鼻のアナに長い綿棒みたいなのを突っ込まれるわけだから、元々もも造も権造が話していたときにすでに『絶対にやりたくない事ナンバーワン』に挙げていた。 で、実は昨日の朝から調子悪いと思っていたらしい。熱っぽくは無かったようだが寒気がしたり頭が痛かったりしたそうだ。 『なんで、その時に言わないのよぉ~~~~!』 ここ造の事もあり、朝起きると2人ともデコタッチで熱が無いかどうかはみていた。その時は熱は無かったようだが、一言言ってくれれば、、と隠してるのを見抜けない親の失敗は棚にあげて、もも造に愚痴ってみる。 もも造曰く、『おばさんに鼻のアナに巨大綿棒を思いっきり突っ込まれるよりは頭が痛くても学校に居るほうが良かった』という事らしい。。(正確には巨大ではなく長いのだが) 仮病で学校を休むというのはあるが、元気な振りして学校に逃げる、というのもどうなんだろう、、。 結局ヒドくなって、こうやってインフルテストしないといけないハメになるんだからさぁ~、次回はもっと早く言ってくれれば悪くなる前にゆっくり休んだりして治せるかもしれないよね~~と言ってるうちに魔のラボおばさんの登場。 ノ~~~~!!!と権造の後ろに隠れるもも造をあっさり捕まえ、おばさん一言『フリーズ。』とドスの聞いた声を掛け、速攻でもも造の鼻のアナに綿棒投入。 瞬間両腕がピョコッとジャンプしたもも造であった。 結果を待っている間、ずっとブツブツ言ってるもも造。 なんでよりにもよって鼻のアナなんだ、と憤慨している。 鼻水の中にインフルのウィルスが居るかどうか調べるんじゃない?と言うと、だったら鼻をかんでティッシュをあげるからそこから取ればいいと言う。 まぁまぁ、多分、奥の方にかなりフレッシュなウィルスが居るのかもよ、と適当に慰めてみるもののお怒りモードは収まらない。 なんでそんなにイヤがるよ?と聞いてみると、鼻のアナというのは他人に触れられたくないプライバシーエリアだからだそうだ。。。 痛いとか怖いとかよりそっちの方だったのかよ、と感心というより呆れていたのだが、鼻の穴というのはもも造にとってはこだわりのある場所らしい。 そういえば、、。 昔好きで読んでた『動物のお医者さん』という漫画があって、北大の医学部の大学院生だった菱沼さんが、インフルの季節になると実験の為に『鼻水ちょーだい、鼻水ちょーだい。』と学生を追い掛け回す、というシーンがあったっけ。 昔からインフル検査は鼻水が相場なようだ。 10分ほど待って結果は陰性。 金曜日は実はもも造の7歳検診の予約が入っていたのだが、体調悪いときに残ってる予防接種をするのも良くないので来週の水曜日にしてもらい、その後ここ造を迎えに行って帰宅。 結局ダラダラと過ごした夜だったが、夕食はかなり時間がかかったが完食したし熱も微熱程度になっているので明日はきっと元気になるだろう。 ここ造を迎えに行ったときにもも造担任の先生に会って、明日勉強する箇所や宿題も貰ってきてるから明日はどっちにしろ自宅待機だ。土曜日にケイリーの誕生会があるので絶対にコレはもも造としては外せないらしく、結構おとなしく言う事を聞く。 ま、明日は家でおとなしく自習してもらって金曜日の学校での小テストと土曜日のパーティに備えてもらおう。 そういえばふと気付いたんだが、こっちの学校って保健室っていうのは存在するんだろうか。ウチの学校は小さいから無くても不思議はないんだが、マンモス校の高校だとか超ブランド校なんかにも無いんだろうか? 子供が熱を出したりしたら、仕事があろうが遠くに居ようが誰かが必ずすぐに迎えに行くという習慣のこっちだから、きっと無いんだろうと推測する。 ヘタに保健室があると、デイケア代わりに子供を寝かせておいてすぐに迎えに行かない親が現れたりする恐れもあるし。 あ、それ以前にきっと責任問題として学校は絶対に病気の恐れのあるチビは一定の時間以上は預かりたくないに違いない。訴訟社会だし、もし親を待ってる間に症状が重くなったりして学校側の対応が悪かっただの何だのと訴えられたらトンデモナイ。やっぱりきっと保健室は無いだろう。 日本はインフル対応でマスゾエさんがまたテレビにチラホラ映るようになってきてるが、結局当初の予定よりも大幅下方修正の国内ワクチン製造量らしく、残りは海外から輸入するつもりらしい。 水際対策と大騒ぎしてた時点できちんと先のことを予測してすぐに準備にかかっていれば、、、。思ったよりも流行する時期が早まったとはいえ、間に合わない事尽くしでは、やっぱり危機管理ノー力だ。 まあ、ベッタリとアメリカ政府と癒着のある製薬会社あたりから輸入することになるんだろうが(ラムズフェルドが大株主だったタミフルのように)、せめて副作用の検査だとかはきちんと厳しくやって欲しいと思うし、『この問題は審議を重ねまして、、』なんて呑気な事を言っておらずに優先順位の決定や有料にするのか無料にするのかといった問題は早く決定して全国の医療機関に準備する時間を与えるべきだ。 それにしても、NHKのインタビューでWHOの医務官の日本人の女性の人も『政府は国策としてすみやかにワクチンの増産の努力をするべきだ。』と何でちゃんと準備していないのかという不満げなニュアンスで言っていた。 権造達が帰国した頃、ちょうど一気にインフル騒ぎが収まったので、とりあえず本格的なインフルシーズンまで大丈夫だろうと気を抜いたんじゃないだろうか。 大体、大騒ぎの最中からWHOの人たちがずっと会見で『先進国の製薬会社は早急にワクチン製造に取りかかって欲しい。』『途上国のワクチン不足は予測されているから先進国はなるべく大量に製造して欲しい。』と言っていたではないか。 憲法を捻じ曲げて大量の税金を使い戦争に行く他国の軍に給油して間接的に戦争参加するよりも、国内消費には余りが出るかもしれないがワクチンを過剰生産して、必要としている途上国の人たちに安価で譲るほうが、どれだけ世界から認められる国際貢献になる事か。 日本はインフル先進国って言葉を大騒ぎの頃ネットのニュースか何かで目にした記憶があるが、インフル先進国が聞いて呆れる状態である。 マイアミはというと、この前も書いたがギンズバーグによると10月頃にフロリダにワクチンが届き始めるらしい。最初はエマージェンシーなど医療現場の最前線で働く人が優先らしく、権造達が接種を受ける事が出来るのは11月末から12月くらいになるんじゃないかと言っていた。 一応、例年のインフルワクチンも受けておくつもりだ。今のところ死亡率は特に例年のもの変わらないからパニックにはならないが、直接的に間接的に普段接する人たちからよく聞くようになった。 夏休み中ももも造の元クラスメートがサマーキャンプで新型インフルを貰ってきたらしく、親は2,3日様子を見ようと解熱剤をあげていたらしいのだが、その間に悪化してしまい結局1週間の入院と退院後も1週間寝たきりだったらしい。タミフルが効力を一番発揮するのは発症後48時間以内らしく、この子の場合はすでに効く時期を過ぎていたらしい。結局次に弟が、そしてお兄さんが次々と発症して、その後お父さん、最後にフラフラになってるお母さんまで家族全員新型インフルにかかってしまい、夏休みの半分以上、のべ1ヵ月半家に新型インフルウィルスがウヨウヨしていたそうだ。 こんな状態は絶対に避けたい。 と言ってて貰ってくる時は貰ってくる訳だから、ちゃんと予防を出来るだけしておくのと病気を安易に考えない事だけ気をつけておきたい。 今回だって~~~~。毎日毎日家に帰ってきたら速攻うがい手洗いしてるのに。 まあ、社会の中で生活してる限り完全にブロックするのって無理だろうししょうがないか。 病気になるたび強くなっていく訳だから熱が2日足らずで済んで良かったと思う。 ケイリーママの一言:『ゴンゾウが悪いわけじゃないんだし。一緒に遊んでれば移るの当たり前だから、しょうがないよ。』 ギンズバーグの一言:『子供を隔離して家にずっと閉じ込めておく事なんて出来ないし、しょうがないよ、かかっても。』 ジョージの一言:『親なんだから子供が病気になったらしょうがないよ。いいよ、休んで。』 病気って、ホントしょうがない事だらけだと思う人、もも造の早期回復を祈ってクリックよろしくお願いします! ↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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