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2009年09月04日
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カテゴリ:チビ
本当は先週の金曜日に予約が入っていたのだが、先週はもも造ダウンだったので昨日に変更してもらっていたのが、もも造の7歳検診。

そもそも、もも造の誕生日は5月末である。
おととしの誕生日の頃、うっかり予約するのを忘れていて、慌ててギンズバーグオフィスに電話して予約が取れたのが6月末。で、去年の誕生日前に今年は忘れないぞと予約の電話をしてみると、『保険会社の決まりで一年おきの検診は、前回の日にちから一年以上経たないと保険が降りない』って決まりがあるらしく、6月末以降じゃないとダメだと言われて帰国があったのでバケーション後に予約して行った。
そして今年。またうっかりしてるうちに帰国になり、マイアミに戻ってきてから慌てて予約して、やっと取れたのが先週の金曜日。だんだん毎年ずれていって5月末の誕生日頃に行くハズの検診が今年は結局、9月始めになってしまった。
コレって、時期をものすごく5月末に戻したいのだが、保険会社の云々の決まりがあって前回の日にちから一年以上経ってないとダメって事は、もともと検診にふさわしい誕生日の時期には戻せないって事だ。
だったら最初からキチンと計画的に予約しておけばいいのに、と反省しても時すでに遅く、もうすでに3ヶ月以上遅れちゃってるんだから、毎年毎年遅らせていけば何年か後にはまた誕生日あたりにピッタリ戻るって事じゃない??とギンズバーグに言ってみたら、コラコラ日本人のイメージを壊すんじゃない、と呆れられてしまった。

とにかくそんな訳でかなり遅めの7歳検診当日。
先々週からここ造→もも造とぶっ倒れたので、普通の風邪であれだけ辛そうだし権造も辛かったから、インフルなんてとんでもないよな、と思っていた。
どっちにしても新型ワクチンが出たら打ってもらうつもりだが、例年の季節性インフルも打っておいた方が良かったので、ここ造も連れて行くことにした。

もも造は検診があると知っていたし、ここ造はそれに付いていくだけ、とそれぞれ理解していたらしい。
で、診察室に通されてからもも造がまず視力と聴力検査に行った。
そしてその後、ギンズバーグ登場で診察しながらインフル接種の話を聞く。
どっちにしてももも造はA型肝炎の接種が1個残っていたので、本日注射されるのは知っていたのだが、今回からインフルワクチンが注射と鼻からスプレータイプがあり、鼻からスプレータイプの方が効果が上がるらしいので、そっちをする事に。
が、その話を聞いてないふりして聞いていたもも造は断固拒否の姿勢に出た。
この前の受診の時も鼻に綿棒突っ込まれるインフルテストで大騒ぎしたもも造。
こだわりのマイ鼻のアナにまた何かされるのか??と、話が違うじゃないかとめずらしくギンズバーグにまで食ってかかる。
で、大人相手に形勢不利なので、言っちゃダメだと言ってたのに、ここ造に『ココチャ~ン、ユーハブオチュウシャトゥデー。』と思いっきりバラしやがった。

ここ造はまさか自分がされるとは知らないうちにサクサクっとやって貰おうと思っていたのに、コレを聞いたここ造も断固拒否。
ギンズバーグは『オレじゃないからな。注射するのは注射のオバサンだからな。』とさっさと逃げてしまい、代わりに注射のオバサン登場。
どっちが先にする?とニヤリとオバサンが笑った頃にはここ造はベット下に潜り込んでおり、鼻にシュッシュされると聞いただけで顔中手で覆って首を振ってるもも造はとても先に行きそうにない。
しょうがないな~~と、この際力ずくで済みそうな方から、、とここ造とベット下から引きずり出して押さえ込み、鼻にされるとは思っても無いここ造が必死で自分の両腕を押さえて泣き叫んでるうちに、注射のオバサン、さっさと細めの注射器状の噴射器?で、鼻の中にシュッシュ終了。

両腕を押さえたままされるがままになっているここ造は、権造の顔を一瞬ポカーーーンと見た後、『ホワ~~~~イ? ホワイマイノ~~ズ??』と悲鳴を上げて再び号泣。
鼻にお注射されたものだと思っているらしい。痛くも無いのに大泣きのここ造。。。

次はジリジリともも造に忍び寄る注射のオバサン。
必死に鼻を押さえているもも造の腕をつかんでまずA型肝炎注射をブスっ!
アメリカの看護婦さんの注射器の持ち方って、日本と逆に『ナイフでブスっと殺人』方式の握り方であり、何度見ても恐ろしい注射の仕方だ。
で、注射器オバサンはすかさずドスの聞いた声で『アタシに頭を押さえつけて欲しい?それともママの膝に座った方がいい?』ともも造に聞く。
それで観念したもも造が、『マミー、、、、。』と権造の膝に座ると、ビクっと飛び上がるもも造にお構いなくもも造の大事な大事なマイ鼻にシュッシュした。
すでに権造の膝の上に居なかったら床に崩れ落ちているであろうフニャフニャなもも造。
が、、、。もう一個残っていた。大嫌いな採血が、、。
指の先をチクっとされてガラスのスライド数枚に地を取られるのだが、このチクっとする針がたまらなく痛いらしく、もも造はコレも大嫌いである。
予告も無く指先にコレをブスっとされて、注射のオバサンは打つのも速攻去るのも速攻でバンドエイドを貼るとさっさと行ってしまった。

オバサンが去った後、口を思いっきりへの字にしてこっちを見たかと思ったら、やっぱりボロボロ泣き出してしまったもも造。鼻攻撃と指攻撃。一番嫌いなダブル攻撃はやっぱりかなり辛かったようだ。
付いて来るだけだったのに騙されてしまったここ造もまだ泣いており、ギンズバーグが検査の結果を持って再びやって来たときも権造の膝の上で2人ダンゴのようになって固まっていた。
検査は異常なしでヘモグロビンも何もかもがワンダフルな数値だったらしい。
それにしてもさ~~、あの注射のオバサン、いつも見事な手際だよね~と権造が言うと、ギンズバーグは言った。
そうなんだよな。オレなんかは患者のチビに嫌われるのもイヤだし泣かせるのもイヤだから絶対に出来ないよな。差別だ何だとリベラルな事を言わないで欲しいんだが、やっぱこういう残虐な役割は女性の方が一枚上手だよな。

確かにそうかもな~。
権造は思った。看護婦さんって女性の方が多い。
数年前にもも造が救急に行ったときは点滴するのに男性看護士がトロトロと『痛くないからね~、大丈夫だからね~。』なんてご機嫌取りしながら、泣くもも造をなだめてばかりで針を刺すのに迷いがあるのが見てて分かった。結局、片腕で上手く取れず、もう片腕でまたヘマをして、きっとこのヒトは新人だったんだろうが、イラついた権造は他のナースを呼んでもらった。何やってんのよ!と走ってきたナースは迷いもなく見事一発で血管を仕留めて見事な仕事っぷりに感心した事がある。
確かに友人でナースを目指してる人も権造のお客さんのナースもスプラッタは平気だと豪語しているし、その反面、妻の出産に立ち会ったはいいが、血の海を見て倒れちゃったりする旦那、ってのもよく聞く話だ。

だが待てよ。外科医ってのは多分男性の方が多くないか?
職業的なイメージとしては、有名シェフは男性が多い、というのと同じ感覚なような気がする。
でもスプラッタがダメな男性が世に多い中で、スプラッタ専門職とも言える外科医が男性が多いのも変な話だ。多分この人たちは選ばれた男性で、男性のDNAの中に欠損してるスプラッタ免疫を持ってたり、女性残虐遺伝子変異を起こしたりしてるのかもしれない。

作造なんかは典型的な普通遺伝子の持ち主である。よくまあぶっ倒れずに出産に立ち会ったものだと思う。
ぶっちゃけ、アレは感動的瞬間でもあるが人生最高にエグイものを見る瞬間でもある。
産まれてくる赤ちゃんは愛情があるから血まみれだろうが紫色だろうが全くモウマンタイな許容範囲だとして。
その後に出てくる胎盤というものは、自分で見て自分の体から出てきたものであるに関わらず卒倒しそうに気持ち悪かった。アレがもも造やここ造を育ててくれた命の元みたいなものであるから何とも失礼御無礼なことを書いてしまうが、エイリアンの死体???ってのが見た第一印象であった。作造もあれが一番堪えたらしい。

えーと、また話がズレてるのでそろそろシメに入るが、ギンズバーグってドクターだから最高だと思うが、ナースだったとしたら、権造は真っ先に民主党のように『チェンジ!』って叫んでしまうだろう。あの人、無表情に注射ブスっ、なんて絶対に出来ないだろうな~と確信しつつ、だから小児科医としてあれだけチビに人気があるのだろうと妙に納得した。
この人にはヒドイ事や痛い事はされないだろう、という安心感だ。

そんな訳で今年も無事に検診が終わった。来年はこれ以上遅れないようにしなければ。



実は権造も来週年に一度の検診である。
内科と婦人科を一緒にやってくれるので便利なのだ。で、ついでにチビ達のように普通のインフルの予防接種も受けてこようと思っている。
実は、権造も鼻からシュッシュ型だったらイヤだな~~と思っており、効果云々は気にせずに注射にしてもらおうかな~~とも思っている。
それは卑怯なんじゃないかと思う人も、まあオトナなんだし好きなほうでいいじゃないかと思う人も、鼻からシュッシュがどんなものなのか是非とも権造にトライして欲しいと言う人もクリックよろしくお願いします!
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最終更新日  2009年09月04日 15時11分03秒
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