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前にもチラッと書いたけど、Mixiにアプリなるものが最近出来た。
Facebookは全く同じようなものが以前からあったので、きっとこの辺からアイデア拝借したんじゃないかと思うが、ゲームの方も同じようなものがある。 Facebookで同僚はマフィアのボスになってNYやキューバで仁義なき戦いを繰り広げ、ヒットマンに自分の友達を雇ったり人数や武器が足りないときには応援部隊を要請して助けてもらって着々と勢力を伸ばしているそうだ。毎回毎回アップする内容を見ていると、なんとなく闘いっぷりが分かるようで面白い。 お客さんは農場経営をしていて、やっぱ同じように種まきや収穫を手伝ってもらったり、忙しい日は手入れを他の人に頼んだりとせっせと農作業に精を出している。 どちらも実際友達と一緒に共同作業出来るし面白そうだが、権造はぜ~~~ったいにハマるのが目に見えてるのでじっと我慢をしている。 最近、Mixiの方でもチラホラこの手のゲームにお誘いを受けているが、同じ理由で折角誘ってもらったんだけど、、とこちらもじっと我慢をしている。トップのページの下の方にいつも『みんなの農園を追加しました。(○○さん)』『○○さんは△△さんのペットをハグしました。』『そうしてあなたは去っていくのねを追加しました。(××さん)』なんてズラ~~~っと出てくるので、コレって何だろうとかアレっておもしろそうだよな~とか思いながら眺めていたのだが、権造も一個くらいは何かしてみようと思い、権造にとって中毒性の低そうな『通信制 脳力大学-漢字テスト』を選んでみた。コレは読み仮名を入力するものだ。 早速ウキウキと一度目にトライ。 キーボードの『G』がこの前剥がれてしまってそのまま放置してるので(Eがもっと前に剥がれちゃったが瞬間接着剤でくっ付けたところ却って打ちづらくなった)、打ち間違えないように慎重かつ早く打ち込んでいったのだが、一度でも、え?コレなんだっけ?と思うと手が止まってしまう。結構難しいよな~と思いつつ17問ゲット。 続けて何度かやってみるものの、2回目からはオール17問以下。 オイオイこれで躓くって、、と思わず自分を責めたのが『時化(しけ)』。読み方は知っていたのに漢字って単語だけ単体で見ると読めないものだ。例えばコレが小説なんかで『船長、今日の海は随分といつもより時化るそうです。』なんて風に出てきたらスラっと『しける』と読めるのだが、画面にバーンと『時化』って出てくると、んんん??何だっけ?見たことあるけど?とパニックになってしまい、『じか』『ときけ』『じけ』なんてアワワワしながら打ち込んでるうちにタイムアップ。正解の『しけ』と言う文字を目にした瞬間、ああああぁ~~と床に崩れ落ちる思いだ。 他にも2文字の漢字なら、タタタっエンター、って風にすぐに打ち込んで入力出来ていい感じにリズムをつかんだ頃にいきなり四字熟語で『破顔一笑』なんて出てくるとワタタタ、、っとリズムを崩し一気に入力ミスになって時間の無駄になる。 『仔細』と『些細』(しさいとささい)が頭の中でごっちゃになって訳わかんなくなったりもして中々短時間にスリルがあっておもしろいと思う。←中毒度が低そうと思って選んだワリにはすでにヤバい傾向に、、、、。 本はよく読むほうなので漢字の読みは自信があるとおもったのだが、やっぱ文章中ならまだしも単語だけは難しい。 読めなかった一覧は: 陶冶―とうや 開闢―かいびゃく←意味もわからん 煌く―きらめく 数多―あまた 微塵子―みじんこ←ミジンコのこと?? 夢現―ゆめうつつ など。 『みじんこ』なんて『子』を抜いて『微塵』だけ見てみるとすぐに『木っ端微塵』なんていう単語が浮かんで『みじん』とすぐに読めるのだが、『子』が一文字つくだけで焦りまくって『びりゅうし』だとか『びじんし』だとか適当に打ち込んでしまうのは固定観念ってものだろう。まさかコレがミジンコだとは。。 『開闢』だって意味も分からん、と書き捨てようと思ったが、中には意味って何?と思う人も居るといけないから今調べてみた。 かいびゃく【開闢】 [名](スル) 1 《古くは「かいひゃく」とも》天と地が初めてできた時。世界の始まりの時。「―以来の出来事」 2 信仰の地としての山を開き、あるいは初めて寺院などをつくること。また、その人。開山。「高野山―」 3 荒れ地などが切り開かれること。 だってさ。へぇぇぇぇ~~~。 限りなく自分の人生に関わりない言葉である。が、何となく勉強になった。 他にも仔細と些細を間違えたり、胡桃をこちょうと書いてみたりと怪しいのもたくさんあった。 おもしろいので時々やってみよう。 RPG系のゲームで過去にどっぷりと浸かりに浸かってしまったものは2つある。 どちらもロス時代で20代前半の気ままな身分だったので、好きなだけゲームが出来た頃だった。 初めて睡眠よりも食事よりもゲームの方を優先した中毒イントロダクション的なゲームは多分初期のファミコンだったと思うんだが、『ファイアーエンブレム』というゲームだった。 中世ヨーロッパっぽいお話で、主人公マルスが平和のために戦っていって云々、、とストーリーはアリガチなものだが、キャラクターがそれぞれ個性的であり、それぞれに合った武器を持たせたり攻撃の陣営を考えたり、とにかくお気に入りキャラを死なせずに最後まで連れて行くのに苦労した。 マルスは主人公なので置いといて。 権造はジェイガンというキャラが一番お気に入りであった。確かかなり年配の兵だったような記憶があるが、最初からマルスの腹心の部下でもあり経験豊かにマルスを引っ張っていく役柄でもあり。最初の方はこのジェイガンだけがめちゃめちゃ強かったので最前線で戦っていた。が、進んでいくにつれて強い味方が出来たり弱かったキャラがどんどん強くなったりで、ジェイガンは最前線に居なくても良くなっていった。 が、すぐに感情移入してしまう権造は『この人、後方にさげちゃったら、老兵は去り行くのみ、、ってイジケるタイプだよな~。』と思ったり、『マルスの右腕なんだから、最後までマルスのすぐ横に置いておきたい。』と配置にこだわったり。で、結局最後の方なんかは敵もかなり強いので必殺の一撃を食らって、さらばジェイガン、、、って事になってしまう。 速攻セーブしたところからやり直し、ジェイガンにこだわるあまりに主人公マルスをジェイガンの防備に当たらせて肝心の主人公がオダブツ様、、って事になりまたリセット。 結局初回は何度やってもジェイガンが最後の最後にやられてしまうので、最終的に諦めて、よくここまで頑張ってくれた、ジェイガン、、、と涙ぐみながらフィニッシュした。 が、終わってみて一番最後の画面を初めて見たとき、、、。 最後に『闘った勇者達のその後』みたいにそれぞれのその後のエピソードが出てくるのに気付いた。 お気に入りナンバー2だったゴードン(確か弓の名手)は立派な戦士に成長して無事に最後まで生きて辿り着いた。各キャラのエンディング場面でのその後エピソードは覚えてないが、『戦いを終え故郷に帰った』人とか、『マルスの新たな王国の礎を築くのに尽力した』人とか『一人、旅に出た。消息を知るものは誰も居ない』人だとか、とにかくゲーム自体が終わってもストーリー一杯な感じだった。初回フィニッシュ時、このエンディングにマジに感動して涙していた権造。次々と出てくる各キャラのその後の人生に思いを馳せていると最後の方になってジェイガンが出てくる。『ジェイガン、○○の地の戦闘にて生涯を終える』ってな風に名誉の戦死を遂げた場所の名前が出てくるのを見て、そっ、そんなぁぁぁ~~、ジェイガ~~~~ンっ!!と権造は気が遠くなった。 で、速攻2回目に突入。 今度は最後のエンディングのキャスティング重視でとにかくジェイガンとゴードンは連れて行く、という目的で、意欲満々に何度もリセットしつつ何度も何度もやり直した。 そしてその後にハマったのが『三国志』。 コレは史実に基づくキャラ以外に自分で作ったキャラも登場出来たので、権造は我が身を投入して、自分の分身が劉備玄徳や曹操を従えて全土統一までこれまた何度もやり直した。 その後RPG類は封印し、人並みの生活を送ろうと決意した。 以降は友人宅でたまに一回ぽっきりゲームをたしなむ程度だったが、一度『シムシティ』にかなり傾きアブナイ思いをしたのでその後はゲーム自体を封印。 どちらの時も飲まず食わず眠らず。 夕方帰宅しドアを開けた瞬間にスイッチオン。次に気がつくと夜中の3時くらいでお腹が空いてる事に気づく。が、ここで辞める訳にいかないと続行し次に気づくと外が明るい、という生活をよくまあやったものだ。 以前に香港のネットカフェで数日間ぶっ通してオンラインゲームをやっていた人が死亡したってニュースがあったが、その極限の状態って良く分かるような気がする。そしてものすごーーーーーーく体に悪いという事も今考えるとヒシヒシと感じる。 ま、こんな性格であるので。 間違ってもMixiアプリの『サンシャイン牧場』だとか『みんなの農園』だとか『スーパー☆ペット』なんてのは危なくて手が出せない。 大人になり分別も出来たし昔のようにドップリ、という事は無いと思うが念のため。 と言うわけで。 農場や牧場やペットに誘ってくれたみなさん、ずばりストライクゾーンのド真ん中につき辞退させて頂く事にする。折角誘ってくれたのにスミマセン。 Mixiやってる人で『他にもこんなハマらないけど面白いゲームある』って知ってる人も、イヤ~、漢字ゲームもハマるんじゃやい?辞めといたほうがいいんじゃない?と思う人も、クリックよろしくお願いします! ↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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